行ってきましたー!チワワ市移民局。
他のサイトさんをまわってると、あー私のブログもちゃんと情報を整理して載せないとなーと思ってるんですが、毎回毎回狙ったように風変わりな手続きで、これはメキシコだからなの?ネタを提供しないと気がすまないの?と、メキシコのせいにしてみたり。
ということで、移民局での様子は以下に。
手続の情報は別欄に記載してあります。
向かったのは、フリオの同僚のシスターから教えてもらった、チワワ市の移民局。
チワワ市といえば、チワワ州の州都なわけですが、この移民局は口コミだけで知られており、HP・公式情報には載っていないそうです。
政府機関なのに隠れ家的存在・・・!?(衝撃)
受付時間は平日朝9時~昼1時までという、働く気全くナッシングな窓口なので、少し早起きして、車でチワワ市まで向かうことに。
シスターからもらった住所を頼りに市街地をぐるぐるしますが、それらしき建物はなかなか見つからず・・・どう見ても住宅街、平屋しかありません。
いい加減、探し疲れてきたので、道行くおじさんに聞いたところ、無言で目の前の白い家を指差されました。
え、家っすか・・・!?
よくよく見ると、移民局【INM】のマークが小さく見えます。
家の前でひなたぼっこしてる人がいると思ったら、普通に順番待ちしてる人たちでした。
こりゃ見つからないよ・・・初見で見つける方が無理だよ・・・
車を停めて玄関に入ると、狭い待合室には、簡易椅子が数脚とソファーがあるだけ。
待っているのも2、3人だけです。
受付を済ませた後、5分ほどで名前を呼ばれました。
隣の部屋に入ると、そこには机が4台、ひしめき合うように並んでいました。
すすめられた椅子に座り、フリオがオフィサーに、事情を説明し始めます。
離婚の手続がなかなか上手く進まず、赤ん坊が先に産まれてしまったこと、結婚手続も当然まだ、全ての手続ができていないままに、私のビザがもうすぐ期限切れになること・・・。
若い男性のオフィサーでしたが、「そういう事例で、長期滞在のビザ発行は今までにないからね・・・」
やや考えこんだ様子。
後から聞いたフリオの話では、
「頼みますよ~クリスマスじゃないですか!赤ん坊もいるんですよ!」
ここで泣きを入れたそうで。
クリスマスとか、そんな言い訳は日本では通じないと思うんです。
「だから何だ規則は規則」となると思うのです。
でもここはメキシコなので、
「そうだな~。んじゃ、ちょっとボスに聞いてみっか★」
となり、
「オーイ!」
で出てきたボスが、
「ブエノス・ディアスvvv」(高音)
と、ベタに小太りな血色のいいオカマさんだったりする訳です。
若いオフィサーが色々事情を説明している間も、高音で「ブエノv」と美しくお返事(太)。
もう、わたいは今にも噴きだしそうで、「外国語でよくわかンないけど、なんだか上手くいきそうなんじゃないかなv」的表情で誤魔化すのに必死でしたよ・・・!!!
結局、
「クリスマスだしね」
「そうだねv」
ということになり、あっさりFM3(長期滞在者用)ビザ申請手続きができました。
「なんなら、FM2(永住者)ビザにする?」
と言われましたが、FM3が1,700ペソほどに対し、FM2は4,000ペソかかるということだったので、まぁ来年には日本に帰りますのでと、FM3にしました。
「せっかくなら、FM2にしておけばいいのに~v」
てか、そんな簡単に永住権取れていいの!?
証明写真や銀行の振込記録などが必要と言われ、この時点で午前11時半過ぎ。
急いで移民局の前にある薬局で写真を撮り、2ブロックほど離れた銀行に駆け込んで、全ての書類をそろえて、午後1時前に提出。
提出証明の用紙をもらい、約1ヶ月ほどでFM3のカードができるので、取りに来てくださいと言われました。
まだ審査却下の可能性はある・・・かもしれませんが、オフィサーの様子だと、もうビザ取れたのと同じような説明を受けたので、大丈夫じゃないかな・・・?と。
まず、メキシコ政府がそこまできちんと仕事するとは思えない。
いろいろ悩んでいたのがウソのように、約1時間半ほどでビザ問題は解決しました。ばんざーい。
審査期間が長い場合もあるそうですが、今後離婚手続もあるけん、春までにおりればいいっす。
ちなみに今回気づいたこと。
私のパスポート、メキシコ入国のスタンプがないでーす。
入国カードにしか押されてねー!
わたい今どこの国にいんのー!?
心配なので、入国カードもコピーをとっておきました。
今回、原本は提出スミなので、コピーなかったらメキシコにいた証明がなくなってしまう・・・。
ところがフリオは、
「全く心配性だなーニホンジンてやつは。ハハハ☆」
メキシコ人がイージーすぎるんだと思うぜ。
0 件のコメント:
コメントを投稿