2013年7月3日水曜日

8月の保育士試験に向けて

書きそびれましたが!
6月は「リリリとMEXICO」のHIROKOさんと、「より日和」のよりママさんとお会いしました!
前日に急遽お誘いをいただきまして、ありがとうございましたー!
よりママさん忙しいだろうに、HIROKOさんもお疲れだろうに、長時間の滞在…。
でも久々に外の世界との接触が持ててよかったです^^
お話できて楽しかったでっす♪

7月は…もうそろそろ本気出さないとマズイ保育士試験に向けて、日々勉強であります…。

8月の試験日まで、ブログはしばらくお休みに入ると思います。
でも時間あれば!また顔出したいと思います~☆

療育、それはリハビリ…凹。

お久しぶりです!
ここ最近、急に時間がなくなって、ばたばたしていました。
夏休み前にサマースクール用のチラシ作ったり、7月から市の子育てマップに掲載されることになったので、一応ちゃんとHPを作りなおしたり、保育士試験まであと2ヶ月きったのに、300ページ×10科目中、2科目しか勉強できてないという…合格率10%らしいので、今年は落ちる気マンマンでいくべきか…でも試験代高いし、できれば合格したい…と悶々しながら勉強する日々でありました。


そして、6月からはじまった娘の療育、こちらがなによりもエネルギーを消費していました凹。


以前預けていた託児所の保育士さんから、「娘ちゃんは、保育士1人がつきっきりでないと世話ができないんです」「ずっと走り回ってるだけで、一緒に遊べないんです」「言い聞かせることが全然できないんです」と聞いていて、「それは個性です」と思っていたのですが、いまになって保育士さんの言っている意味が心底わかります。個性とか、そういうレベルじゃない。

「うちの子も動き回ってるわよー」とか、「うちの子も手がかかるからお医者さんにみせに行ったけど、大丈夫って言われたわよー」とか、周りからはいろいろ言われるんですが、「だから違うんです!」と、悲痛な表情で訴えてた保育士さんの気分=ワタシ。


どう言ったらいいのやら…すンごくモヤモヤすんだけど…!
周りに話すたびに、どう伝えればいいのか困惑していたのですが、図解したらわかりやすいかと。
言うなら、



「うちの子、日本人のわりに色黒で…」
「大丈夫、うちの子も日焼けして真っ黒よー^^」



てかソレ黒人だから…!!
日焼けしてる以上に、遺伝子レベルで違うから…!!
といった感じ。
※自閉症は先天性の脳機能障害です。


療育先では、朝の会やリズム遊びや、集団遊びがあるのですが、なにひとつできず、ひとりで走り回ったり、他の接触過敏の子やダウン症の子を押しのけたり。
療育の先生と私の2人がかりで追い掛け回し、「娘ちゃん、こっち見てごらん」「娘ちゃん、ほら一緒に遊ぼう」と呼びかけるのですが、捕まえたとたん、

「ギャーーーー!!!!!」

発 狂 orz


挙句のはてにはロッカーの中に閉じこもり、虚空を見つめたまま、「れろれろれろ~」と意味不明な言葉を発しています。
「こっちを見て」と、両肩を掴まえ、目の前で大声を出しても、全然こちらを見ることができません。

「うちの子も落ち着きないから、目を合わせるなんて無理無理^^」とも励まされましたが、正直、目を合わせないというのは、このレベルで合わないです。



私は気難しくなんてなりたくないし、障害児のお母さんで「大丈夫と言われると腹が立つ」という人もいて、「いやぁ…じゃあ、どうやって声かけていいかわからないだろうし…」と苦笑いしていました。
でも、私も今まで、知り合いで入院してる人とかに、気軽に「大丈夫、元気そうじゃない」とか言って悪かったなと反省しました。


もしわが子が、呼びかけても返事もせず、目も合わせず、虚空を見つめて、私の存在も周りの存在もわからない状態になっても、みんな同じように軽く「大丈夫」って言うんだろうか。


教室に来る生徒さんで、「ねぇ先生これ見て。かわいいでしょ」と、おろしたての服を自慢げに見せる子を見て、「あら、かわいい~プリンセスみたい」と目を細める一方で、心の底がぎゅっと握りつぶされるような感覚になります。

娘がそんなことを言うことは、この先あるんだろうか。
自閉症は、共感性がなく、感覚共有をしない。
だから、「おかあさん、みてみて」なんてことは、しない。
というか「できない」。


お医者さんから自閉症について説明を受けたさい、「自閉症スペクトラム」として、広汎性発達障害やアスペルガーなど、いろいろな症状を聞きましたが、さくらは中でも知的障害を伴う典型的な自閉症タイプ。
児童相談所でのテスト結果も、発達は1歳前と、病院より低い結果が出ました。
(最初の病院はテストが受けられなかったので知的障害がわかりませんでしたが、やはり知的障害を伴っているとのこと)


明るい話を書きたいけれど、娘の療育に行くたびに、娘の症状を見せつけられて、そのたびに落ち込んでいます。
だからといって、娘に絶望するわけではないけれど、やっぱりキツイな…。



療育先の先生からは、「でもね、ここの療育を卒業して保育園に入った子に、この前会いに行ったんですよ。絵を描いていたので、「じょうずね~」と声をかけてあげたら、うれしそうに笑い返してくれたんです。ちゃんと反応できたんです。私、涙が出そうで…。娘ちゃんも、きっとそれくらいまで行けます。一緒にがんばりましょう!」と励まされました。
ほんと、先生に恵まれてよかったなー。
マジ泣きそうだし、私自身が療育行くのキツイんだけど、がんばっていくしかないなー。



といったところで、近々「レインマン」を観るです。
初見のさいは、「こーいう人いるんだー面倒くさそー」ぐらいにしか考えてなかったけど、動画検索してて、(ちょっと観ただけですが)ここまでコミュニケーション取れるようになってくれたら嬉しく思います。