2011年1月31日月曜日

メキシコ人取扱説明書

少し前にgoogleのオートコンプリート機能(単語を入力すると、検索候補が出る機能)を使って、

「なぜメキシコ人は」

と入れてみました。
(google.mxだったか、.comだったかは忘れましたが)



◆「なぜメキシコ人は」
→「テロリストにならないのか」

答:
「なぜなら、メキシコ人は飛行機に乗ってビールが出た時点で気分がよくなり、飛行機に乗った目的を忘れるから」
「アレ?なんでオレ飛行機に乗ったんだっけ??ま、いっか☆」

まさに!!!!
テロリズムとか、そういうのに真剣になるイメージない・・・!!!!


それと関連して、

◆「メキシコ人とのビジネスのコツ」
→「ビジネスの話をするのに、ランチに誘ってはいけない」

理由:
「メキシコ人はランチに夢中になりすぎて、話にならない」

どんだけ食うことに必死よ・・・!?
フリオ氏解説=「だって美味しいランチがあったら、仕事の話なんて無理だよ~。ビジネスの話はオフィスですりゃいいんだ」


◆「メキシコ人との付き合い方のコツ」
「時は金ではない(Time is NOT money)」

例:
チワワ市のバスには、時刻表がありません。

フリオ氏解説「やー、あるかもしんないけどさ、あっても運転手が時間守らないから、意味ないよ」
わたい「じゃあ、どうやってバスが来る時間がわかるの?」
フリオ氏「だいたいのカン?待てば来る、みたいな

待てば来る、だと・・・!?

なんか悟りを開いたような響きでかっこいい感じがするけど、日本の管理社会に多少もまれてしまった私としては、結構迷惑・・・!!!!


とは言っても、わたいはほとんど家に引きこもっているので、大してメキシコ人をわかっているわけではありませんがね。HAHA☆

2011年1月27日木曜日

コメントエラーのお知らせ(1月31日迄トップで表示されます)

昨年12月から、コメント表示が上手くできないようです。すみません・・・;

当サイトは、コメント承認制はとっていません。
(初期設定では承認制になっていましたが、現在解除してあります)

数時間たってもブログにコメントが反映されない場合は、お手数ですが、再度ご投稿いただけるとありがたいです。
ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんm_ _m

甘えん坊マッチョ

メキシコに来る前から、「メキシコ母は、息子に甘い」という話はちょこちょこ聞いていました。
実際、うちのママンたちが息子に甘いかと言われたら、日本人の甘ちゃん坊やが頼もしく思えるほど甘いです。

実際の甘い例を紹介しよう!

末の弟は、実家から車で1時間ほどのチワワ市(チワワ州の州都)の大学に通ってるんですよー。
週末だけ帰ってくるのですが、日曜だか月曜だか、チワワ市の下宿先に帰るときは、ママンたちが買い込んだ食料品やら洗剤やらを1週間分、山のように持たせます。
プラス、もちろんお小遣い。

食料品ぐらい自分で買えよ・・・!!!!!!!
(※学費を自分で稼いで夜間大学に通ったわたい。朝7時起床、夜23時帰宅でした)

以前にも書きましたが、お義兄さんは同居ながら家にお金を入れず。
ママンいわく、「だって払わないんだもん」

それでいいの・・・!!!!!?

末の弟の例は、フリオいわく特に珍しい光景ではないそうですね。
メキシコ人男性はマッチョ(男らしさ)を売りにしていますが、そんな甘えん坊マッチョってどうなんよ。


まぁこの辺はただママンが甘やかしているだけなので、さほど問題ではないんですけど(や、大有りだけどさ)、それより大変だろうと思うのは、食事です。

ばあちゃんが「フリホーレスいる?」と3番目の義弟に聞くと、彼はまず鍋から匂いをかぎ、スプーンの先で一口ふくんでから、いるかいらないかを判断します。

また、トマト風味は食べますが、トマトの形が入っているのは嫌い。
トマトスープのようなものは、トマトをいちいち取り除きます。

末の義弟は、ママンがサンドイッチを作ってあげたさい、「手が湿ってる!」とキレました。
「パンが湿るだろ!」と怒りながら、トルティーヤ台でサンドイッチを温めていました。

ばあちゃんもママンも基本的に甘いので、「ノ~ンブレ~」(ないわ~)と言いながらも、受け入れ態勢です。


「そんなに味が気になるなら、体で感じろやオルァァァ・・・!!!!!」と、皿ごとフリホーレスを顔に塗りたくってやろうか、とか、
「その口にトマトが入らないわけネェだろ・・・!!!!!!」と、トマト丸ごと口に押し込んでやろうか、とか、
「だったらオマエを汁漬けにしてやろうか・・・!!!!!」(聖飢魔Ⅱフウ)と、サンドイッチを牛乳漬けにしてやろうか、とか、

そんなことを妄想しながら、「本当に、ネェ~´o`」と、相槌を打つネクラ日本人のあたいです^^


3番目の義弟は別居中とはいえ、奥さんがいるので、「奥さん食事作るの大変だったんじゃない?」と、こっそりフリオに聞くと、「あれじゃ、作らなかっただろ」と笑っていました。


ちなみにフリオは真逆で、「このヒト、実の息子なのかな・・・」とカワイそうになるほど、他の兄弟との扱いの差が激しいです。
過去に一体何があったの!?
その辺りはまた別の機会に。

フリオと同居したての頃には「ラーメン食え!」事件がありましたが、あんなのはカワイイもんだったんですなー。反省。

2011年1月23日日曜日

フリオさんからクイズです

フリオは私がブログを書いていることを知っているので、つい最近、買い物に出かけた際に、ふと、
「オレからもネタ提供できるぞ!」と言い出しました。

「街中の警察や兵士たちがマスクしてるのは、なぜだか知ってるか?」

確かに、街でパトロール?をしている警察やショットガンを持った兵士たちは、たいてい布で顔を半分覆っています。
むしろ犯人みたいです。

「相手が毒ガス使うとか?」
「はっはっはっ、まさかー^^」
「うーんー・・・砂埃がひどいから?」
「いやいやいや。・・・わからない?正解は、」


2011年1月22日土曜日

メキシカンゲイは、強くたくましく

年明けに、バンクーバー時代にルームシェアしていたゲイちゃんが、フリオに怒っていたそうです。
「あいつッ!facebookから私を削除したわねッ!」
これは、同じくルームシェアしていたゲイくんから聞いた話。

「だってあいつの更新、マジうぜぇんだもん!」

わからんでもない。

ゲイちゃんの更新は、たいてい
「ハイビスカスと私」(耽美系)な写真だったり、
「アァン、テリィ~vvラブ~vv」(なんか男前な人の写真)だったり、
「女も男も、悪い男が好きなのよ・・・わかってる!I know, I know・・・!!(涙)」(失恋したらしい)だったり、
超ゲイです。

ゲイくんは話さなければわりとフツーなので(でも実はゲイちゃんより男関係激しい)、まだフリオのリストには残っていて、「なんで私だけッ!だったらアイツも削除しなさいよッ!」と、怒り狂っていたんだとか。

(ちなみにゲイちゃんは帰国のさい、大量のコンドームを持ち帰っていました。
(バンクーバーでは無料で手に入る)
「これ、お別れのプレゼント」ともらったのは潤滑油。
「スーツケースに入りきらなかったから、使ってv」
ゲイちゃんはベタでカワイイ)


私の個人的な意見ですが、メキシコ人男性って「ゲイか否か」にうるさくないですか。
以前、フリオの友達と飲んでいた時、どうしてそんなに気にするのか聞いてみたところ、「だってあいつら、ゲイだろうとノンケだろうと、なりふり構わず迫ってくるからイヤなんだ!」と。

その友達の1人は、結構ガタイのいい男前なあんちゃんなんですけども、彼が友達とBBQへ出かけた時のことを話してくれました。


BBQには友達の友達も来ていて、川辺で3人で楽しく飲んでいたそうです。
とっぷり日も暮れ、友達が用を足しに席を立った時、その新しい友達が隣に座ってきました。
肩に手をまわしてきたのですが、酔いもまわっていい気分でいたので、なんとなく流されていたら、やたらと胸板をまさぐりはじめ、だんだん手は下におりて、まさに金の玉を・・・

彼はムカついてその友達を突き飛ばし、「オレはゲイじゃねぇ!」と叫んだそうですが、「いいじゃん、1回ぐらい」いけしゃあしゃあと抜かしたんだとか。

「別にゲイはゲイ同士で馴れ合ってればいいのに、ノンケまで巻き込むからイヤなんだよ!」
そうだそうだ!と賛成していたフリオも、バンクーバーにいた頃は、ゲイくんから「試しにヤんない?」と誘われたことがあるそうです。
「ヤるか、バーカ!」フリオは嫌悪感むきだしにしていましたけども。

まぁメキシコ人は日本人と比べて自分の意見を強く持っているので、それがゲイちゃんたちにも影響するんでしょうなー。


一方、日本人ゲイの集いとして、男子トイレの都市伝説を聞いたことがあります。
男子トイレには時々、「●●に住んでます」「◇月◆日◎時に会いましょう」といった、同士を募るカキコミがあるんだとか。
本当なのかなー。
本当だとしたら、ノンケでも構わず襲うメキシカンゲイと比べて、奥ゆかしいですね、ハポンゲイって^^


ちなみに、ゲイちゃんはグアダラハラ、ゲイくんはカンクーン在住で、ゲイがイッパイ☆な写真がよく更新されているため、私の中のグアダラハラとカンクーンのイメージは、ゲイ☆パラダイスです(たぶん間違い)

2011年1月20日木曜日

メキシコごはん☆朝食にパンを~la pan para desayuno

 気がつけば、レシピカテゴリはほとんど更新していませんね。
というのも、メキシコ来てからこっち、料理に対する意欲があんまり湧かなくて・・・。

考えてみれば日本にいた頃は、料理本は毎月買っていたし、ホテルでサーバーのパートをしていたこともあって、もっと新しい料理に触れる機会があったなぁと。

こっちに来てからは、キッチンが共用でいつも混み合っているので、自由に使えない分、簡単に済ませることがほとんどです。
食材も、置いておくと使われてしまうから、あんまり買い込めないしなぁ。

ということで、今年はもうちょっと頑張って料理カテゴリを更新するんだぜ!
シンプルでも美味しそうなものを見るだけで、意欲は湧くし!

今日はメキシコのパンをご紹介。
メキシコ住んでる人にとっては「フツーじゃん!」といった感じですが、もし私が1人で住んでいたら、この食べ方は思いつかなかったかも。


朝食にパンを~la pan para desayuno

メキシコでよく見かける、この丸いパン(うちの地域では1個2.5ペソ)
このままだと、なんだかパサパサしてるしデカいし、あんまり美味しくない・・・のですが、半分に割って焼くことで、とっても美味しくいただけます。


パンの側面から切れ目を入れて、半分に割ります。
トルティーヤ台を強火で温めます。

台が十分温まったところで、いったん火を止め、10秒ほど冷ましてから、切れ目を入れたパンを、柔らかい面を下にして置きます。
最初はくっついてしまうので、少し待ってからフライ返しで鉄板から離します(いったん離せば、その後はずっと離れていてくれます)

再度トルティーヤ台に火をつけ、今度は弱~中火で20~30秒ほど焼きます。
すぐに焦げ付くので、マメに焼き加減をチェックしてください。

やや焦げるくらいが、香ばしくて美味しいです^^
反対の面は、余熱で焼きます。
マーガリンをたっぷり塗って出来上がり。
お好みで砂糖をかけても美味しいです。


お義母さんたちは焼き方にあんまりこだわっていなくて、「テキトーに焼けば大丈夫」とのことでしたが、私はどうも慣れないのか、焼きが足らなかったり、すごく焦げてしまったり。
↑はあくまでも私の焼き方なので、テキトーに焼けば、もっと上手くいくかもしれません(笑)


彼が好きな食べ方は、サンドイッチ。
フリホーレス(メキシコの煮豆)とオムレツ、サルチチャ(豚肉のハム)をはさむのがお気に入り。
今回はサルチチャ抜きで。

このフリホーレス、日本人の中には嫌いな方も結構いるみたいですね。
私も潰したものはサルサを混ぜないと食べられませんが、豆の状態であれば割と好きです。
サンドイッチには入れないけどね!
普通にハムタマサンドの方が好きだなー。


タイトルは朝食にしましたが、夕食でもパンはよく食べます。
最近ベーカリーで新商品が増えたので、思わず買ってしまった白鳥のシュークリーム。
撮りかたが悪くて申し訳ない;
わかりにくいですが、手のひらいっぱいの大きさです。やや大きめ。
シュークリームは1個5ペソ、隣のチョコドーナツは3.5ペソ。

Dulce(菓子パン)が普通1個3.5ペソなことを考えると、シューはちょっと高め。
といっても、今日現在1ペソ=6.8円を考えれば、20円が30円とか、それくらいの違いなんですけどね。HAHA☆

2011年1月18日火曜日

「クララが立った!」ならぬ、

ベッドにさくらを置いて、おばあちゃんにお世話をお願いし、私とフリオでランチを食べていたら、ばあちゃんがいきなり「ミラ~!!!!(見て~!!!!)」と大声をあげました。

ナニゴト!?とあわてて部屋へ駆け込んだら、

「さくらがッ!さくらがッ!」



さくらが這った・・・ッ!!!!

正確には、あおむけに寝ていたところ、コロンとうつぶせになって、頭を持ち上げた、程度だったようですが、成長したな~!!!!
前は頭が重すぎて、なかなかこの姿勢はキープできなかったのにな!
10秒もちました!(短)

日本から送られてきたおもちゃの中で、シュシュのようなガラガラがあったので手につけてあげていたのですが、どうやら本当は足につけるものだそうです。
「ほら、そろそろ足つかんで遊ぶでしょ?」

まさかー。
そんなアクロバティックなワザ、赤ちゃんにできるわけないジャン!
と笑っていたのですが、

できるんですね(軽々)

や、頑張ってやらせてみたけど、腹が邪魔で、まず無理そうでしたよ・・・。
本人、苦悶の表情を浮かべていましたよ・・・。

まーできるところから一歩ずつ、ね。

2011年1月15日土曜日

日本郵便の底力

日本から荷物が届きました。ありがたや~ありがたや~!!!
おおむねベビー服でーす☆
「なんか中国のアヤシイ物売りみたいだよ!」
と文句が出たので、
よだれかけもつけてみました(悪化)

もちも送られてきたので、磯辺焼きにしたり、きなこもちにしたり。
う、うますぎる・・・!幸せすぎる・・・!
なんせこの辺で手に入る日本食材は、海苔と醤油、寿司米(ただしアメリカ産(エ))ぐらいだからなー!
日本帰ったら、腹いっぱいもちを食べる!ぜったい!

日本の友人たちに贈った、出産の内祝い。
こういったちょっとしたカワイイものが、この辺りでは全く手に入らないので、とても嬉しいです。

「見てみて~v」
と自慢しに行ったつもりが、ばあちゃんたちから「あらカワイイわね~vケ・ボニタ~v」と散々もてはやされていたら、なんだか気分がよくなってきたので、あげてしまいました(単純)。

朝のコーヒーに使おうかと思っていましたが、おばあちゃんの棚に大切にしまわれていくのを見たら、それもアリだなと。


実はこの荷物、日本を出発したのは11月20日頃。
到着したのは1月10日、届くのに1ヵ月半かかりました。

それでも届いただけまだマシです。
クリスマスシーズンをはさんだので、「絶対届かない」「メキシコ郵便なめんな(盗み当たり前、届かないの普通)」「今頃はポストマンの赤ちゃんが着てる」と、周囲からは非難ごうごうで、結構へこんでいたので;


私たちが使ったのは、日本郵便の国際スピード郵便(EMS)
民間のDHLを使った方が確実、とフリオにすすめられたものの、在メキシコの日本人の方のサイトを拝見していると、
・DHLでもたまに不着になることがある。
・みんな大体EMSを使っている。
・EMSでもわりと届いてるっぽい。
ので、まぁDHLの送料は、EMSの倍以上の値段がするので、EMSでお願いしてみました。

以下、荷物発送から到着までの流れを書いておくと・・・

12月中旬、3週間たってもまだ届かないので、クリスマスの繁忙期で荷物が紛れていないか心配で、地元の郵便局に問合せに行く。
なんでも、重い荷物は家まで届けず、勝手に局留めになっていることがあるとのこと。
窓口まで行きましたが、「日本からなら最低でも1ヶ月はかかる。届いていない」との返答。

12月クリスマス、「カナダから毎年クリスマスプレゼントを送ったけれど、1度も届いたことはない」というフリオの話に撃沈。
日本郵便に問合せたところ、追跡記録上は、「メキシコにすら着いていない」とのこと。
「メキシコに着いていない」=「まだ盗まれてない」!?vv
と、妙な希望を抱く。
郵便局いわく、メキシコ国内に着くと追跡はできないが、調査はしてくれるとのこと。

1月、再度日本郵便に問い合わせると、「調査中なので、わかりしだい、また連絡します」との返答。
1月10日、家に不在票が届く。フリオ宛に送ってもらっていたが、名前は合っているのに、苗字が間違っている。(絶望)
1月13日、フリオが念のためID持参で郵便局を訪れたところ、ろくにID確認もせずに荷物受取となる(ホ=3)
日本郵便からは、すでに発送主へ「送り先へ届けました」との連絡あり。


日本郵便、すげー!!!!!☆★☆★☆
盗み当たり前、届かないの普通メキシコ郵便すら乗り越えて、荷物届けたお!
(大事なことなので2度言いました)

でももう送るのはやめてもらいます(笑)
あの「届かないかも・・・」な気分は、予想以上に落ちこみますね・・・。


ちなみに、おばあちゃんとお義母さん宛にもプレゼントを同梱してもらっていました。
おばあちゃんには、ユニクロのヒートテックを。
お義母さんには、お肌パックを。

ただ、パックはプラスティックケースに入っていて、プラスティックは禁制品とのことで、発送直前に郵便局でビニール袋に移し変えられたそうで・・・;

あまりに貧相な見た目だったので、「お義母さんに事情を説明してくれる?」とフリオにお願いしたら、
『日本ではパックは手作りしてる』って言った方がいいよ!」
と、また意味のわからないことを言い出しました。

「は?手作りなんかしないよ!」
「いやいや、『手作りでナチュラル製品だから、ビニール袋に入ってる』って言った方が、ママも気分がいいって!」
「んなの通じるわけないじゃん!」
「大丈夫大丈夫!日本のことなんて、たいして知らないんだから^^」


で、説明してもらいました。

私はフリオの横でどきどきしながら、固唾を飲んで見守っていたのですが、お義母さんは「ふーん」といった感じでマジマジとビニール袋を見つめ、



「ちょっと私には小さいんじゃない?」



え、大きさ・・・!?
(意外な展開・・・!!!!!)

「や、広げれば、マスクですし、大きくなりますから・・・」(カタコトのスペイン語)
「ふぅん・・・でもハポンはなんでも小さいからねぇ。大丈夫かしらねぇ」

ビニール袋は、軽くスルー☆でしたー!!!!!!

「な、こんなもんだよ」
そんなもんですなー@@;

2011年1月14日金曜日

・・・多。

ここ2日間ほど、突然体調を崩し、ずっと寝込んだまま、39度の発熱と解熱剤・パラセタモールとの戦いが続いていましたが、最終的にはパラセタモールが勝利しました。イェイ。
現在は平熱に戻ってます~。

チチも張って、触るだけでも痛かったので、軽い乳腺炎だったのかなぁと。
気をつけないといかんですなー。

昨夜はようやく起きられたので、何か口に入れないとと、ふらふらしながらキッチンへ行ったら、お義母さんとおばあちゃんはもちろんのこと、
お義兄さんと3番目の義弟、末の義弟にハトコの高校生(男子)、1歳半の甥っ子と7歳の姪っ子、計8名のスペイン語がひっきりなしに飛び交っていまして・・・(+テレビとパソコン動画からも聞こえてくるんだお!)

病み上がりには少し煩い落ち着かなかったので、食事は諦めて、早々に離れに戻って横になりました☆


いま欲しいもの=リラックスできるキッチン(切に)

2011年1月13日木曜日

海外出産◆出産時に必要なもの

情報をまとめようと思いながらも、いつも後手後手になってしまっているので、今日こそは書くんだぜ!
ということで、メキシコでの出産時に必要なものをまとめてみました。
私は予定日より10日ほど早い早産だったので、出産当日にフリオにあたふたと買い揃えてもらいました;
ちゃんと準備しておかないとダメですね~

2011年1月11日火曜日

裸(ハダカ)ん坊将軍

このブログはフリオも時々チェックしていて、私が何を書いているのか、google translaterを使って読んでいます。
まぁ読まれてマズイことは基本的には書いてないのですが、「やっちまったな☆」ということもたまにあって・・・。

なにせ初めて読んだのが【裸の大将】だったのがよくなかったのです。
本人としては、「どれだけオレのこと好きvvって書いてんのかなvv」と期待を持っていただけに、「オマエ、オレのことそんな目で見てたんだ・・・」と、あまりのショックに呆然としてしまって;


「ち、違うよ!これは言葉のあやで!日本では超有名なドラマだったんだから!」
「でもオレは、裸の将軍(naked general)なんだろ・・・?」

裸の将軍・・・?





裸(ハダカ)ん坊将軍!!!!?(新語)
裸になった将軍が白馬に乗ってパカラッパカラッと、あのテーマソングと一緒に・・・!!!!

「や、日本語のgeneralには色々種類があってですねー・・・」
(と言いながらも、『裸ん坊将軍・フリオ』が頭の中から抜けない

「オマエ笑ってんじゃん!やっぱそんな目でオレを見てたんだ!」
「ア、ンンッ!やー、カワイイよ?天才だったんだから、裸のしょうぐ・・・や、大将・・・ンンッ!」
「じゃあなんで笑ってんだよ!」
「エ、笑ってませんが?」(半笑い)


言葉って難しいですねー。
ちなみに、他サイトさんでこんな記事も発見。

親切で言ってもらってるのに!(笑)
あえて意味を言わないあたり上手いですなー!
というか本当に調べてないのかな?

2011年1月10日月曜日

チワワ市行ってきました

先日は移民局へ行きがてら、チワワ市を観光してきますた~。

前回、移民局へ行ったときは、前日に「ようやく一緒に観光できるな」と話していて、とても楽しみにしていたのですが、当日になってみれば、お義母さん、お義弟、彼の息子までが「私も」「オレも」「ボクも」とついてきたので、狭い車の中に、さくらを含めて6人という大所帯・・・。

当然、車の中はスペイン語の嵐。
しかもお互いが「オマエうるせぇ!カヤテ(黙れ)!」と、ずっと叫びあう(本当に)ほどのやかましさで、さらに車内の暑苦しさで、さくらはグズるし重いし、まぁ正直、私がブチキレて途中で帰ってきてしまったのでした;
みなさん、すみません・・・;

今回の観光は、フリオからのクリスマス・プレゼント。
同行者はなしで、2人でゆっくり1日ドライブしようと話していたのですが、当日になって、お義母さんたちから「やっぱりさくらの面倒は大変だから、一緒に連れていきなさい」とのこと。

や、だからお腹が空けば哺乳瓶から飲みますから!
泣いてるからといって、必ずしも腹が減ってるわけではないですから!
と、何度も説明したんですが、「絶対飲まない」「面倒みきれない」の一点張りで、やはり連れていくことになりました。

なんだかなァ・・・気ぃ遣いながらの同居の利点はここだと思うんですが、その利点がなかったらブツブツ。
とまぁ文句並べ始めてもキリがないので!


写真たくさん撮ってきましたよ~。
こちらに来てから早半年以上、初めて2人(とベビー)で観光っぽいことしてきました!

デリシアスからチワワ市までの道。
この空の広さは、いつ見ても大好きです。
やっぱ車の中は暑いの~。
ダウンタウンにあるシティホール。
この翌々日にクリスマスの飾りは外されたようです。
間に合ってよかった!
シティホールの横では、ザ・メキシカンな演奏が(笑)
シティホールの向かいにある、大聖堂。
ヨーロピア~ン♪
中はとても広いホールになっています。
ジーザス・ベイビーもいるんだじょ。
メインフロアの横には小さな祠があって、
こちらでもお祈りを捧げている人たちがいました。
磔にされた修道僧・・・。
「オレ、こっちのが好きだ!」とフリオはワクワク。
ほんと、メキシコ人なのにキリスト教嫌いって、変な人じゃのう・・・。

ランチに入ったのは、VIPというレストラン。
高いわりにはあんまり美味しくなかったです。
外したぜ、チッ!
街のどこを走っていても、荒々しい岩山が見えます。

前日、さくらがぐずって2人とも夜遅くまで起きていたのと、やはり4ヶ月の赤ちゃんを連れながらの外出は大変だったので;(おむつ~チチ~おむつ~ワーワーワー)、夕方あたりで「もう帰りますか」と、チワワ市を後にしました。

少しずつ沈んでゆく夕陽。
デリシアスに着いた頃には、すっかり暗くなっていました。
彼にとってはなんでもないドライブでも、普段ほとんど家に引きこもっている私にとっては外出するだけで、ずい分な気分転換になります。
ありがとう。

さぁ~日本への帰国まで、あと半年。
頑張ろう!


ちなみに、今回の収穫。
ウォルマートで200ペソと特売だった、だっこヒモ。
フリオの勤務先でもらったギフトカードで購入しましたよん。
これで少しは家事が楽になる・・・か!?

※後ろに見切れてるのは、お義母さんです。
やっぱ似てねぇ・・・!

2011年1月8日土曜日

キリシタンだって、人間だもの

1月6日はReyes(レジェス)の日でした。
生後12日のイエス様を東方の三賢者が訪ねた事をお祝いする日、だそうです。

メキシコの南方地方では、クリスマス同様かそれ以上のプレゼントが子どもたちに贈られるそうですが、北方は南方ほどキリスト教に熱心ではないということで、この辺りでは普通、Rosca de Reyesのパンを食べるだけなのだそうです。
食べ物のデカさにツッコミを入れるのは、そろそろ飽きてきたわい・・・。

このドーナツ型のパンの中には数体の人形が入っていて、それを当てた人は、2月のキリスト教のお祝いの日(何の日かは忘れましただ~)に、タマレスを作るそうです。
妙にリアルだな!

ちなみにばあちゃんが切ったら、その切り口からポロリと落ちてきたので、ばあちゃん、こっそり元のパンの中に押し戻してました。
教会では婦人会の会長?をしたり、バイブル・スタディの先生をしているほどのばあちゃんが・・・!?と衝撃を受けましたが、ばあちゃんだって、人間だもの(相田みつを)

ちなみにその人形は、3番目の弟が当ててました。
「オレ、職場でも当たったのに!」
実は濡れ衣なんだけどね!^^

2月もタマレスかー。
みんな大好きタマレスですが、わたいは1本10ペソのブリトー(特にチチャロン!(豚肉))のが好きなんだぜ!

2011年1月7日金曜日

FM3ビザ、正式に取得できました

FM3ビザを取るために、チワワ市の移民局を訪れたのは12月10日。
webで審査状況をチェックしたところ、12月16日付けで「移民局に来てください」との表示が。

特にビザ審査却下とも受理とも出てなかったのですが、ドキドキしながら年明けに移民局を訪れると、FM3ビザのカードの引渡しがあっただけでした。

申請から取得まで、1週間もかからなかったという・・・;

フリオのアメリカ人の同僚は、仕事の関係で同じようにFM3ビザの申請をしているそうですが、早1ヶ月、何の音沙汰もないそうです。
わたい、ラッキーだったんだなァ。
まぁ私の場合は特例?だったようなので、逆に審査が早かったのかもしれません。


今回の一件でおもしろかったのは、日本人とメキシコ人の励まし方の違い。

日本人の友達は、「取れるといいね」「日本人だから大丈夫よ!」と、どちらかといえば「good luck!」的なことを言われたのですが、フリオの友達・家族は、全員が、
「オフィサーにカネ握らせたらいいじゃない」「大丈夫よ、いくらか渡しておけば」と、大して気にしてない様子。

地域的なものかもしれませんがね・・・フリオの周りだけかもしれませんが・・・ははは;
金持ちに優しい国だなぁ、メキシコって(遠い目)


取得方法は、別欄で記載しておきますね。
海外出産のことなども、忘れないうちに情報を整理していきます~。

FM3ビザの取得方法

私のFM3ビザの取得方法を掲載します。
もし、私と同じような状況の方がみえれば、ご参照ください。

私は、
・メキシコへは観光ビザで渡航。
・メキシコ人との結婚手続は、メキシコ・日本ともに、まだ成立していない。
・観光ビザ期限内で、メキシコ人との間の子供を出産。
・1ヶ月以上のビザ延長手続は取っていないが、ツーリストカードには【180days】の記載あり。
・パスポートに、メキシコ入国のスタンプはない。

この状態で、特例という形?で、FM3ビザの取得をしました。
希望すれば、FM2も取れたそうです。
FM3は、長期滞在者用。1年毎の更新になります。約1,800ペソ。
FM2は、移住者用。メキシコ人配偶者等のビザ。就労も可能です。約4,000ペソ。

以下に、必要書類を書いておきます。
訪れたのは、チワワ州チワワ市の移民局です。

2010年12月10日:チワワ市移民局を訪れる。
必要なもの(全て原本とコピーが必要)
・日本人妻(私)のパスポート
・日本人妻のツーリストカード(原本は回収、戻ってきません)
・メキシコ人夫のID
・メキシコ人夫の収入を証明するもの(給料明細)
・メキシコ人夫の勤務先ID
・日本人妻とメキシコ人夫の間に生まれた子供の出生登録証(Acta de Nacimiento)

移民局に着いてから用意したもの
・現金約1,800ペソ(すみません、細かい金額は忘れました;)と、その振込証明
(移民局から数ブロック離れた銀行で手続しました。どこの銀行でもOKだそうです)

・日本人妻の証明写真:正面顔×3枚、横顔×2枚
(規定サイズがありますが、移民局の目の前の薬局ですぐに撮ってくれました)

・日本人妻を扶養します、というメキシコ人夫による宣誓書×A4サイズの紙1枚
・ビザの申請書
(どちらも移民局でもらい、その場で書きました)

メキシコ・チワワ州チワワ市移民局
Instisuto Nacional de Migracion
Antonio de Monte, 2116
col San Felipe
(D.V. Norteという交差点の近くです。交差点には大きな薬局があります)
電話番号:614-414-7814
営業時間:平日午前9時~午後1時まで


申請当日の様子はこちら

申請後、審査番号が記載された紙がもらえます。
こちらのHPで審査状況がチェックできます。

12月16日付:上記HPにて、「移民局に来てください」との表示。

1月5日:再び移民局を訪れる。
特に持参したものはなし。
受取控えに拇印をし、FM3カードをもらう。


「弁護士なしでは、ビザ取得は難しい」と書いてあるサイトもありましたが、実際はあっさりしたものでした。

2011年1月4日火曜日

フリオ画伯の天才的「描」初め

私は付き合い始めた頃からフリオの絵が大好きなのですが、年越しのさい、ヒマだったので家族の絵を描いてもらいました。

まず、さくら。

実物はこんな感じですが、フリオ画伯の手にかかると、

















こうなります(太男)
ちょっ、あんたっ!自分の娘、ほんとに可愛いと思ってる!?


引き続き、わたし。
指名手配犯。
「筋肉つけたら、男っぽくなっちゃった・・・ゴメン´`」
問題は顔ではなく、体つきだとでも言うのか・・・!?(震 撼)

おばあちゃん。
上のちょんまげは一体・・・と思ったら、
「フェミニンな感じを出そうと思って、リボンをつけてみた」
リボンでもないし、それでどうにかなる問題でもねぇ・・・!!!


3番目の弟。
「コイツ、マンガみてーな顔してんなーHAHAHA★」(嘲笑)
や、笑うべきは顔ではなく、絵じゃ・・・?


お義母さん
私らは大爆笑でしたが、
ご本人さんは、ピクリとも笑ってくださいませんでした(恐怖)


やー、なかなかここまで描ける人はいないわー。すごいわー、と感心していたのですが、
上には上がいました。(2分15秒あたり)

確かに幼児番組でコレは放送事故・・・!!!
しょうこおねえさん、好きだなー(笑)

メキシコ式・我が家の年越し

ということで、遅くなりましたが、新年の我が家の様子をば。

31日の夜。
一番上のお義兄さんと、末の義弟くんは友達と過ごすということで、出かけてしまいました。
なので、おばあちゃんとお義母さん、フリオと私・さくら、3番目の義弟のみという、わりとこじんまりとした年越しとなりました。
まだ~?

我が家の年越しディナーは、タマレスとメヌード。
タマレスは、メキシコ版笹の葉寿司?ういろう?と言えばわかりやすいでしょうか。
とうもろこしを磨り潰したものをメインに、肉を入れたり、甘味をつけたり。

メヌードは、牛モツのメキシカンスープです。
メキシコ北方地方の料理らしいですね。
南ではあまり見かけないんだとか。

ビールと一緒にいただきまーす!
メヌードはフリオの大好物。2杯もおかわりして、腹痛を起こしてました。
また食いすぎかよ・・・!(毎回)

23時を過ぎたところで、3番目のお義弟くんもやって来ました。
「シャンパン買ってきたよー!」

外では、あちこちで祝砲が聞こえはじめます。

0時が近づいてきたところで、おばあちゃんがぶどうを用意し始めました。
こちらでは、1月1日0時になったところで、ぶどうを12粒食べるのがならわしらしいですね。
12粒は12ヶ月を意味し、毎月幸福が訪れますように、と願掛けをするんだとか。

みんなで黙々と食べた後・・・

お義母さんとおばあちゃんが、スーツケースを取り出し始めました。
「新年にスーツケースを持って外を歩くと、その年はたくさん旅行ができるのよ」
んじゃ私もー!

みなさんにとっても、よい年となりますように!