2013年1月27日日曜日

ようやくオープン

英会話スクール、ようやくオープンできました。

なにが大変って、HPづくりがもう・・・。

旦那はhtmlみたいな細々した作業は嫌というので、私が作業することになりましたが、朝起きて家事して子供の面倒みて教材の選定や近所の他校のリサーチ、広告・契約書作成してたら、あっという間に夜。

で、HP作ろうと思ったら、子供寝かしつけた後で徹夜作業になるわけです。
そして早朝、寝ようとしたところで子供が起きてくるという・・・そして、家事へ移るエンドレス。

旦那に子供の面倒みてもらって作業しようともしましたが、やはり子供の方が「まま~まま~」になるので無理・・・リサーチや書類作成も日本語がほとんどなので、旦那にも頼めず・・・。

12月オープンの予定が、延びに延びて1月に入ってしまいました。
ですが、なんとかこぎつけることができてほっとしています。

まだパンフレット作りが残ってますが、日常が落ち着きつつあるので、またブログに戻ってこられたらいいな!

メキシコ人が日本で職を探したら②居住国について


英会話学校にて。おじぃーさーん!
 


 
パパといっしょ。
 
 
最近笑ったネタ。
 
ゲーム会社に精通している人から聞いたが無双シリーズでお馴染みのコーエーには毎年「うちの地元出身の武将はあんなに弱くありません」といったような内容の苦情が寄せられるそうで、一度だけ直属の末裔から「うちの先祖はビームを出しません」といった苦情も届いたらしい。自分が電話担当なら多分笑う。
 
 
最近Twitterをはじめて、ロムってるだけなんですが、おもしろいですねwww先祖ビームwww
 
日本に帰国してから、1,2度「日本とメキシコ、住む国を迷っている」というお問い合わせをいただきました。
迷うだけあって、みなさん事情があるんだろうなとお察ししますが、私も今のところ特に日本で成功しているわけではなので(にこ!)、偉そうなウンチク垂れることはできないなと思い始めている今日この頃^o^
 
それでもメキシコにいたときは、日本に住んでるメキシコ人×日本人のカップルがどんな暮らしをしているのかすごーく気になったので、私の周りの方のお話しを参考いただいた方がいいかなと思ったので書きます。
 

 
わたしら。
出会いはカナダ。結婚・出産はメキシコ。日本帰国時、旦那は36歳、日本語まったく話せず。
外国人雇用サービスセンターで紹介された、配偶者ビザ等保有者向けの無料の日本語教室に通うも、上達せず。
英会話講師、スペイン語講師、工場関係などなど、職探しをするも、見つからず(どんな求人があるかはまた後ほど書きます。長いよー)。市役所に生活保護の相談に行ったりもしました。
1年ほどたったころに、たまたま知り合ったアメリカ人から紹介してもらった、牧師の仕事・週1日1時間だけの託児所の英会話講師の仕事が最初のお仕事でした。それでも月収は1~2万程度。
その後、プリスクールのパートの仕事に応募、合格。校長先生から信頼を得て、フルタイムで働かないかと言われましたが、本人がもともと起業の気持ちが強く、年齢的なことも考えて辞退、最後のチャンスとプリスクールを立ち上げました。
私が31歳と、これから先2、3年は就職しようと思えばできることもあり、もしビジネスがうまくいかなければ、私が働きにでるつもりです。
住む場所は、母が昔住んでいた県営住宅に住まわせてもらってます。気を遣うことが多いので、早く引っ越したい・・・。
 
 
ケース2。メキシコから日本に帰国したものの、再度メキシコへ戻った例。
日本語教室で知り合ったご夫婦です。
メキシコ・フアレス市で奥さんと旦那さんは出会い、結婚。
ただし治安に不安を覚え、奥さんの妊娠をきっかけに日本へ帰国、日本で出産。日本ではご家族と一緒に住んでみえました。
もともと2人とも日系企業に勤めていたこともあり、旦那さんは片言の日本語を話していました。
うちの旦那と同じ無料の日本語教室に通い、また図書館で毎日夜遅くまで自習していたこともあって、旦那さんはめきめき日本語力をつけ、日本語検定3級に合格。ちなみに年齢は30代前半でした。学習は年齢も影響する、とはうちの旦那談。
でも、外国人向けの仕事は、メキシコにいたころと比べると、はるかに労働条件が悪く、旦那さんは嫌がっていました。奥さんも日本嫌い・メキシコ好きだったこともあり、「メキシコだったら豪華な暮らしができるのに」と、日本生活に不満。
結局、旦那さんは日本にいながら、メキシコ・モンテレイでの日本語を使った仕事を見つけ、メキシコへ帰国されました。
 
 
ケース3。在日本15年。
メキシカンレストランで、旦那が知り合ったご夫婦。
旦那さんはメキシコから、レストランシェフとして日本に渡る。奥さんとは日本で知り合う。
15年経ついまも、旦那さんはほとんど日本語を話さず。レストランが倒産したことをきっかけに、自分たちでメキシカンレストランを始める。子どもはなし。
 
 
参考になりましたでしょうか。
あくまでも私の意見ですが、ポイントは、
 
・日本に頼れる家族がいる。
家族に頼れるかどうかは、金銭面・職探しの面・精神面で大きく影響します。
もし日本帰国後、すぐに自立できないようだと、家族に頼らざるを得ません。
うちの場合は頼れたのは最初だけ、で、今はいつ切られてもおかしくないので・・・。
居候の気分というのは、はっきり言って精神的に相当つらいです。
 
・子どもの有無。
子どもが小さいと、しばらく奥さんが働きに出るさいに大きなハンデになります。
 
・メキシコでの仕事に展望が持てない。
メキシコで収入のよい仕事をしていると、日本での労働条件の悪さに「メキシコにいればよかった」と思います。他国の旦那さんでも、同じように「母国ならもっといい仕事がみつかるのに」と自分の国が恋しくなるケースを何度か聞きました。
 
・治安に対する不安。
私たちのメキシコの知り合いは、この約2年で少なくとも5人死んでます。
もしメキシコ住まいで旦那死んだら、子ども2人抱えて私、メキシコでどうしよう・・・。
明日はわが身と思うか、それはニュースだけで自分には起こりっこないと思うか。
 
 
ほかに紹介していいよーという方がみえたら、エピソード教えていただけるとありがたいです☆