2013年2月22日金曜日

日本の冬

週末はたいてい山方面へドライブに出かけますが、冬はほとんどの山が要スタッドレス・タイヤなので、行き先選びに苦労します--;
先日は養老の滝へ行ってきましたー(居酒屋じゃないほう!)


 晴れてるのに雪!
写真ではわかりにくいですが、キレイでした^^

山の前は公園ふうになっていて、小さな子も遊べそう。
目の前保育園だったしな!

滝方面へ進むと、出店の前にべたなタヌキの置物が。

ええ腹しとんね~
ぺちぺち

雪と赤い花のコントラストが、いかにも日本の冬。

なが~いなが~い坂道を延々登っていきます。

崖に木の根が張ってて。
寒そう・・・。

 息子ちゃんも寒いね~

 元気に走り回ってた娘も、鼻水ぐずぐずし始めました。

 着いたよ~!

こ、こごえる・・・。
夏の納涼に訪れたい地でありました。
さむーーーい!!

 スクールにて。
娘のnipad好きに歯止めをかけたい今日この頃・・・。

2013年2月20日水曜日

リンク追加しました

ひさびさにリンク追加しました!
オアハカにお住まいのキノシタさんのブログです。

メキシコに住んでみた

このような僻地にわざわざご訪問、ありがとうございまっす^^
ちょうど旦那が写真に凝りはじめ、私がHP制作がてらフォトショに苦しm・・・ンンッ!な夫婦にとって、スタイリッシュな写真の数々がとっても参考になります!
また遊びに行きます~!!

手前味噌ですが

なんで仕事は私ばっかり!家事の手伝いもほとんどしないし!子どもの面倒も見なくちゃいけないし!と、最近、旦那に対して愚痴続きですが、それなりに手伝ってはくれるし、「亭主関白の悪い例」を絵に描いたような私の父と比べれば、はるかによいパートナーなわけです。

でもやっぱり文句続きなので、たまには褒めてみる。

twitterではつぶやいたけれど。
山と秋葉原があれば幸せな旦那なので、週末はいつもドライブに出かけるのですが、ある日、市の郊外を走っていると、何もない荒れ山・荒地を指差して断言しました。
「ここは2、3年のうちに大きなショッピングセンターができて、都市開発が進む。分譲化が進んで地価が跳ね上がり、市内の一等地になる」

こんなですが。

でもいま現在、私たちの市での一等地はIエリア。高級分譲住宅街です。
Iエリアのおかげで、N市は町から市に格上げになったと言ってもいいぐらい。

「違う、いま都市開発を進めてるIエリアは、ただの呼び水だよ。話題づくりをしてるだけだ。市が本当に売りこみたいのはここだ。あんな所とは比べ物にならないくらい、ここは地価が上がるぞ」

へー、そんなもんかねー。山と田んぼしかないけどねー。
旦那の説明を聞きながら、都市計画ってバカにならんのねー、と聞き流していたんですけども、少し前にお会いしたYumiさんから「IKEAがN市に来るらしいですね^^」と聞いて、「ばんざーい!」と喜んで早速ググッたら、

家具のイケア 中部地区に初出店。

まさに、そこ。

イケアの事業計画書も見ましたが、すげー!イケアも本気だ!


仕事に関してはいろいろケンカもあるけれど、最終的には旦那の判断の方がいつも正しいので、まーガタガタ文句言わずについていくのが一番なのかもしれません。

社会人のころ、ほんの少しの間だけ小さな会社(とは言っても、扱うのは億単位の仕事)の社長に付いて仕事(というか小間使い)しましたが、経営する人って根本的に労働者と考え方が違うところがあるように感じました。

ほんの少しの経験で思ったのは、彼らは見てるものが大きくて、判断はざっくり。
その代わり、細かいことは雑。目先の小金より、将来の大金。
自分が動くより、その分野が得意な他人に動いてもらうのが好き。
お前が働き、俺は判断というか。

私には無理デスネー。
チキンなので、大きな判断とか無理。心配なので、自分で動く方が安心。
労働者ばんざいです☆

収入になる・ならないは別として、旦那もあっち側の人間なんじゃないかなー・・・と感じる今日この頃。
生まれてこのかた、豊かな暮らしはしたことがないので、その日暮らしの収入ができればいいんだけどねー´-`

2013年2月11日月曜日

たまのひととき



ネットカフェ「山ん馬」大好き。
フリードリンクないのが玉にキズですが・・・。
1時間半400円、こちらは+220円のホットドッグのモーニングセット。
無料のモーニングは、ホットドッグでなくトーストになります。
喫茶店天国、名古屋ばんざい。

最近、1~2週間に1回、週末はネットカフェのモーニングに通っています。
旦那にベイビーたちの世話を頼んで、ひとりになれる至福のとき・・・vv
たった1時間半ですが、母には貴重な時間です。

少し前、もうひとかた名古屋近郊在住の、メキシコ人夫を持つ日本人妻の方とお会いしました。ちょう楽しかった!日本を訪れたメキシコ人の逸話や、日本生活のことなど、はぁぁ・・・旦那&ベイビーと引きこもりがちな私には、必要な息抜きでありました。

英会話教室は、無料体験や問い合わせなどが何件かありました。
「外をたまたま通りかかって」という人が意外に多く、ほんと派手な家にしてよかったと思ったり。

それもこれも、寛大な大家さんのおかげであります。

うちの大家さんは、若く見える・・・?んですが、仙人のようなヒゲを生やしてるので、年齢不詳、50~70代?のおじいさん?おじさんです。
私たちの家の隣の家に住んでいて、私たちの家と隣のアパート、6部屋ほどを所有・管理しています。

一度、見学にきたお客さんが駐車場を間違えて、隣のアパートの人の駐車場に停めてしまいました。
私たちもきちんと聞かずにいたので、来校1時間後、住人が烈火のごとく怒って「てめぇ、何時間停めとるんじゃー!!!」と怒鳴り込まれ・・・;

お客さん、アパートの人、両方に何度も謝ったものの、どの部屋の人かわからなかったので、お客さんが帰った後、大家さんに事情を話し、きちんと謝罪に行きたいと相談に行ったところ、「しょうがねぇなー。俺が話しに行ってやるよ!」と、なぜかうきうきと出てこられまして。

たぶんこの人だろうと思って訪れた人は、実は違っていて、「あー、たぶん2階のKさんですよ。僕は気にしてないですから」とニコニコ笑ってくれました。
(ちゃんと謝りましたが)

「Kかー。あいつうるせぇでなー」
名古屋弁丸出しで2階へ上っていく大家さん。
「おーい、大家やけども」
と、玄関をノックすると、金歯丸出しのじいさまが出てきました。この人だ!
「す、すみませんでした。私もきちんとお客さんに聞かなかったので・・・」
と謝りはじめると、ニコニコ笑って、
「おいおい、いいんだよー。ただ真ん中停められちゃったらよー。俺も停められんでなー」
「まぁ本人も反省しとるで、許したってちょー」
「おうおう、わかっとるでー」

とりあえず、機嫌はなおってるようでホッとしました。


外国人と結婚した奥さん何人かから、外国人がいるというだけで、賃貸契約を断られることがあるという話を何度も聞きました。
「家のローンも、保険も組めなかったのよ。外国人は、いつ帰国するかわからないからって」
もう10年以上、月収30万円の旦那を持つ奥さんですらこんな文句を言っていたのですから、今の英会話教室の家を借りるのも、大丈夫かな?とかなりどきどきしたものです。

ところが仙人大家さんは、かなりいい人で、なにかと気を遣ってくれます。
初めて旦那が挨拶に行ったときも、
「なんだあんた、パキスタン人か。難民か。大変だなー」
となぜか同情・・・(笑)

その後も、
「庭の木が重くて垂れ下がっとるなー。邪魔だろー。剪定しとくでー」
「この置物あると、見栄え悪いだろー。どかしとくでー」

家のペイントを見た後も、笑いながら、「すごい色だなー」と言われただけで、特に文句はなく・・・。
ありがたや・・・><


かたや、私のアパートでは、

もしこれが日本人だったら、こんなふうにアパートの掲示にでかでかと書いたかな。
うちのアパートの毎月の議事録には、毎回外国人入居者のことがあげられています。
「市に登録のない方は違法入居者とみなし、通報します」等・・・。

こういうところ、メキシコは寛大だったなと思います。
日本はまだまだ、「外国人」と「日本人」、差別が強いかな・・・。