2011年1月22日土曜日

メキシカンゲイは、強くたくましく

年明けに、バンクーバー時代にルームシェアしていたゲイちゃんが、フリオに怒っていたそうです。
「あいつッ!facebookから私を削除したわねッ!」
これは、同じくルームシェアしていたゲイくんから聞いた話。

「だってあいつの更新、マジうぜぇんだもん!」

わからんでもない。

ゲイちゃんの更新は、たいてい
「ハイビスカスと私」(耽美系)な写真だったり、
「アァン、テリィ~vvラブ~vv」(なんか男前な人の写真)だったり、
「女も男も、悪い男が好きなのよ・・・わかってる!I know, I know・・・!!(涙)」(失恋したらしい)だったり、
超ゲイです。

ゲイくんは話さなければわりとフツーなので(でも実はゲイちゃんより男関係激しい)、まだフリオのリストには残っていて、「なんで私だけッ!だったらアイツも削除しなさいよッ!」と、怒り狂っていたんだとか。

(ちなみにゲイちゃんは帰国のさい、大量のコンドームを持ち帰っていました。
(バンクーバーでは無料で手に入る)
「これ、お別れのプレゼント」ともらったのは潤滑油。
「スーツケースに入りきらなかったから、使ってv」
ゲイちゃんはベタでカワイイ)


私の個人的な意見ですが、メキシコ人男性って「ゲイか否か」にうるさくないですか。
以前、フリオの友達と飲んでいた時、どうしてそんなに気にするのか聞いてみたところ、「だってあいつら、ゲイだろうとノンケだろうと、なりふり構わず迫ってくるからイヤなんだ!」と。

その友達の1人は、結構ガタイのいい男前なあんちゃんなんですけども、彼が友達とBBQへ出かけた時のことを話してくれました。


BBQには友達の友達も来ていて、川辺で3人で楽しく飲んでいたそうです。
とっぷり日も暮れ、友達が用を足しに席を立った時、その新しい友達が隣に座ってきました。
肩に手をまわしてきたのですが、酔いもまわっていい気分でいたので、なんとなく流されていたら、やたらと胸板をまさぐりはじめ、だんだん手は下におりて、まさに金の玉を・・・

彼はムカついてその友達を突き飛ばし、「オレはゲイじゃねぇ!」と叫んだそうですが、「いいじゃん、1回ぐらい」いけしゃあしゃあと抜かしたんだとか。

「別にゲイはゲイ同士で馴れ合ってればいいのに、ノンケまで巻き込むからイヤなんだよ!」
そうだそうだ!と賛成していたフリオも、バンクーバーにいた頃は、ゲイくんから「試しにヤんない?」と誘われたことがあるそうです。
「ヤるか、バーカ!」フリオは嫌悪感むきだしにしていましたけども。

まぁメキシコ人は日本人と比べて自分の意見を強く持っているので、それがゲイちゃんたちにも影響するんでしょうなー。


一方、日本人ゲイの集いとして、男子トイレの都市伝説を聞いたことがあります。
男子トイレには時々、「●●に住んでます」「◇月◆日◎時に会いましょう」といった、同士を募るカキコミがあるんだとか。
本当なのかなー。
本当だとしたら、ノンケでも構わず襲うメキシカンゲイと比べて、奥ゆかしいですね、ハポンゲイって^^


ちなみに、ゲイちゃんはグアダラハラ、ゲイくんはカンクーン在住で、ゲイがイッパイ☆な写真がよく更新されているため、私の中のグアダラハラとカンクーンのイメージは、ゲイ☆パラダイスです(たぶん間違い)

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