ずいぶん前から気になっていたマンガ「ツレがうつになりまして」。
Netflixで映画版が配信されていたので観てみました。
主演は宮崎あおいと堺雅人です。
----あらすじ----
「スーパーサラリーマン」だったツレ(作者の夫)がある朝「死にたい」と真顔で言い出した。うつ病だった。
ところが上司は「忙しくて皆うつ病みたいなものだ」と辞めさせない。売れない漫画家で結婚5年目の晴子は古道具屋に器が「割れなかったことで価値がある」といわれ、ツレに「会社を辞めないなら離婚する」と告げる。
ツレは退職して主夫になり、家事嫌いだった晴子は内心喜ぶ。しかし、失業保険も切れ、連載打ち切りで火の車状態。晴子は編集部に仕事をもらおうと必死になるが・・・
------(Wikipediaより編集)--------
半沢直樹の堺雅人がっっ!!!!あの強気な半沢さんから一転、もうウツまんまっ!
「頑張れ、気合いで治る」と兄弟から言われてはドーンと落ち込んで引きこもり、ちょっとキツイことを言われては自殺未遂をし、「申し訳ない、本当に申し訳ない、もう消えてしまいたい」と布団から出られない日々のツレ。
そんなツレに「いていいんだよ、頑張らなくていいんだよ」と一生懸命支えていく漫画家の妻。
宮崎あおいも堺雅人もいくつかの映画賞で主演女優賞・主演男優賞とっているそうですが、納得の出来でした。
映画後半、結婚同窓会と称して、同時期に結婚したカップルたちの同窓会のシーンが出てきます。
みんなの前でスピーチをするさい、ツレは自分がウツであることをゆっくりと明かします。沈黙が流れる中、妻が結婚した時の宣誓を口にします。
「その健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを助け、これを慰め…」
思わず言葉につまってしまうと、ツレは
「妻のために良くなろうと思っていた。でも、今は自分のために良くなろうと思う。どんな瞬間でも、人は自分を誇りに思う権利がある」と締めくくります。
夫婦って、こういう風になれることが大切なんだろうな。
ダンナには文句もいっぱいあるけど、今、とても支えてもらってます。
日曜日、子どもの相手をするだけの体力がない私を気遣って、子どもらを1人で連れ出してくれたダンナ。
フツーとは違った多動児2人で「世話できる?」の質問に、「I'm super papa!」の返事。感謝感謝です。
(案の定、帰宅後は死んでましたけど;)
映画、オススメです(^^)堺雅人スキーにはぜひ観ていただきたい映画であります!
0 件のコメント:
コメントを投稿