色々わけあって、数年前から父親とは全く連絡が途絶えていたのですが、フリオの励ましやアドバイスにより、こちらに来る直前より復縁しています。
「木には魂があるんや・・・」と、前々からちょっと変わってましたが、さらに変わった人になっていて、まぁうちの父親も50歳越えよるし、そろそろボk(以下略)元気そうでなによりです。
そんなに筆まめな人ではないので、メールを送ると数週間後に返事が来ます。
久々に返事が来たと思ったら、「暴風雨の中、山登った!満足☆」と、すごいドヤ顔の写メールが届きました。元気そうでなにより・・・というか、相変わらずマイペースに人生楽しんでんなーといった感じです。
実はフリオも山登りが好きだそうで、バンクーバーにいた頃はよく誘われました。
しかし、私があんまり好きじゃない・・・こともあって、一度も一緒に登ったことがありません。
こちらに来てから、何気なく「バンクーバーでは、どの山が一番よかった?」と聞いたところ、「どの山もつまんねぇよ」とのこと。
「え、山登り好きじゃなかったの?」
「山登りは好きだよ。好きだけど、人の作った道を辿るだけなんて、オンナ子どものやることだよ。山を登るからには、毒ヘビやタランチュラが出てくるような危険な旅でないと」
な ん で。
「当然さ!人が作った道を登っただけなんて、何の勲章にもならないよ!誰もできないことを成し遂げるから、自慢できるんじゃないか!見ろ、あの山。道ないだろ?」
「日陰もないこの猛暑の中を登ったら、熱中症で死ぬかもしれない。
あるいは猛獣が現れて、食い殺されるかもしれない。
それをくぐり抜け、生き延びてこそ、男だよ」
「な、なんでもっと気軽に楽しまないの!別に命かけんでもええがな!」
「安全な道を登るだけなんて、時間の浪費だよ。何も楽しくない」
まぁ山登りが時間の浪費、という部分には同意しますが(ロープウェイで山頂まで行けるならそうしたい派)、だからって、命かけて山を登る気はしない。
ちなみに彼が友達とメキシコで山登りをした時は、やはり道なき道を這い登り、夜は毒グモやゴキブリがたむろする中、テキーラで酒盛りして岩陰で眠ったそうです。
何事もなく山頂には辿りついたそうですが、帰りはすごい暴風雨で、ずぶ濡れになりながら、ようやく下山して親に迎えに来てもらうよう電話したら、「今は忙しいから、自分で帰ってこい」と。
そら逞しくもなるわい。
これじゃ日本の山登りはオンナ子どものお遊戯と呼ばれても仕方ない気がする・・・。
まぁ、それでも全然構いませんが?
日本ってやっぱ安全だわー。(結局そこに戻る)
2 件のコメント:
メキシコ人ってすごいのねw
元気そうでなによりだよ~*
こっちは夏のアレも終わってもう冬を感じているわ~
みっくに会いたいよ♪
身体に気をつけてね~!
ちなみに山は眺めるのが一番だと私は思う^^
オーゥ!久しぶりー!!!元気??新生活はもう慣れた?
そっか、もう冬の準備なのね。早いねー(笑)
私もはとちゃんと話したいよ!!
もうスペイン語に毎日毎日毎日囲まれてて、日本語恋しいよ´o`
日本の文化ってかアニメは周りが好きやけん、むしろこっち来てから詳しくなった気がする・・・(笑)
またメールするね!
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