2010年8月19日木曜日

遠い国への憧れ(おおむね誤解)

子どもが持っていた歴史の本に載っていた徳川家康。

誰。
一体なにを参考に描いたの・・・!それとも、こんなイエヤスも存在したんでしょうか!?


メキシコと日本ってあまり接点ないように感じますが、こちらでは本当に親日家が多いです。
特に10~20代の日本アニメリスペクトはハンパないです。
全員がもれなくオタク級です。
人口の何%かがオタクなアメリカやフランスなんて、メじゃないです。

そのため、彼の友達の家へ行くと、よく「マンガ風な似顔絵描いて」無茶を言われます。
バンクーバーにいた頃も、日本アニメが好きなサウジアラビア人に、「どうしてナルトの絵が描けないんだ!」とガッデムされましたが、日本人だからって、みんなマンガが描けると思うなよ!

「いやぁ、下手ですから~無理ですから~」
と断ったところで、
「●●の似顔絵は描いたじゃん」
恐るべきメキシカンネットワークにより、ネタはもう上がっているのです。
(以前、話のネタに困ったときに、頑張って描いたことがある)

1回下手な絵を見たら諦めるやろー、と、またしても素人なマンガ絵を描くと、「これがニホンジンのマンガか!」と、携帯で写真を撮りだし、次は財布から写真を取り出して、「これは私の旦那なんだけど・・・」と期待の眼差しで見つめられます。

しまいには、友達んちのばあちゃんまで出てきて、「孫の絵を描いて」と言われ、「丈夫な足腰になるように、足まで描いて」と。
何かのご利益と勘違いされている。

「これ、プラザ(町の広場)で描いたら売れるよ」
と、周りから真剣に言われると、芸は身を助けるってほんとだなーと思います。
絵心ある人は、こっち来たら人気者ですよ、マジで!

絵は無理ですが(描き分けできない)、筆ペンぐらいは持ってこればよかったかな、と。
漢字やカタカナで名前を書くと喜ばれるので、お札にしたら売れたかも・・・。
はっ、がめついところがメキシコ人化してる・・・!ヒー>o<

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