2014年11月27日木曜日

ワーキングママ

毎月の給料明細見て、税金高って思ったことありませんか。

月収20万ぐらいなら、税金は3万ぐらい。
月収40万ぐらいなら、税金は10万ぐらい。
もっと安くなんないの!?と思っても、働ける人は少なく、税金で介護をまかなう人が多いから仕方がない。

高齢者は高齢者で、負担は大きいです。
公立の老人ホームでも、月額自己負担10万円を超えるところがほとんど、私立なら月額20万円ぐらいかかるところもあります。
これだけ高くたって、税金は投入してるんですよ!?
でも介護職の給料の少なさよ…orz

このままジジババばかりが増えていけば、税金はさらに上げていかなければなりません。
若い人口を増やす=子どもを増やすことが、とても大事ではあるのですが…。



保育園不足に焦点が当たりがちですが、それ「子ども生みたい!」って人には有効だと思うの。
でも「生もうか迷ってる」「2人目どうしよう」って人には、イマイチ響かないと思うんですよね。
「だって大変そうだし」。


日本の認可保育園の入園条件は、「両親の就労等によって子どもの保育に欠けること」。
就労に該当するのは、3歳未満児であれば、1日8時間×週5日以上、月160時間以上の勤務時間を有していること、となっています。


月160時間…。


私は自営なので、仕事の合間に家事したり用事済ませたりできますが、ワーキングママは本当に大変だな、と…。

普通のサラリーマンでも「働きすぎ」「ブラック企業」なんて言葉があるのに、ワーキングママは家帰ってもすぐに家事、一息つく暇もないですから。

誰も用意してくれないメシを何人分も作り(ママさんによっては、4人家族・一回に揚げる唐揚げの量1kgなんて場合も。仕事終わりに揚げる1kgの唐揚げ…)、

洗濯物取り込んで(畳んでるそばから子どもが散らかす)、

保育園の手紙に目ぇ通して(今度弁当ですやら、ぞうきん持ってきてくださいやら、覚えることたくさん)、

風呂入れて(入りたくないとか言うのをなだめるのも仕事)。


家から出れば仕事、家に帰っても仕事。

ワーキングママの就労時間は月160時間を軽く超え、朝目を開けた瞬間から、夜目を閉じるまでが仕事、と言っても過言ではないくらい。
特にシングルマザーなんて、どうやりくりしてるんだろ、と頭が下がる思いであります。



そんな中、こんな記事を見かけました。


時短労働は生産効率を上げるのか、という話。
休日増える=消費も増えるし、労働時間が短い分仕事の効率も上がるし、いいんじゃない?と単純に思うんですが、そうでもないのかな?

少なくとも、労働が短くても成功する例が日本にもあるようです。


ダヨネー。やっぱり残業とか持ち帰りとか、日本多すぎると思うの!さらに家帰っても家事仕事のママは、マジ過労だわっ!



来年4月から子育て新制度が始まりますが、認可保育園の160時間の就労条件はほとんど変わっていません。

労働160時間を平気な顔して掲げる政府はマジキチ。
一回やってみればいいよ、ワーキングママと同じことをさ。

子育て時短労働制度が進めばいいな、と思うけれど、働き者ニッポンでは、それは絶対実現しないでしょうね。
ママさん側からも「むしろ働きにくくなる」って意見も出そうです。



だから全体の労働時間を減らす、が一番有効じゃないかなぁ。


こっちのがまだ現実味がありますね。
とは言っても、まだまだまだまだまだ不可能に近いですが;


頑張れ、働く日本のママさん!

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