2014年11月11日火曜日

今さら「半沢直樹」見ました

去年、このテレビ氷河期に視聴率50%近くを叩きだし、世間の話題をかっさらった「半沢直樹」。
視聴率50%てどんだけ!と気になってたものの、オンエア当時は娘の療育が始まったばかり、パートもあるのにスクールの生徒さんが急に増えた時期でもあって、テレビどころか睡眠時間すらまともになく…。今思うと、よく乗りきったなーという、とても忙しい時期でした。
最近ふと思い出し、ググってネットで全話見ました。

おもしろいですね!(今さら)
5スターで評価するなら、4.3ぐらい。

原作ファンの中には「現代ファンタジーかよ!」と白眼むいて批判している人もいるようですし、私も途中から、偶然に頼りすぎた展開と「ありえん…」と思えるオーバーアクションにお腹イッパイでしたが、ラストが!素晴らしかった!!!!
ドラマでも小説でも、展開をある程度おもしろくすることはできても、それにどう決着をつけるのか・話をどう「落とす」のかは一番難しいところだと思います。予想外でありながら納得できるもの、「そうきたか!」という”してやられた”感は大事ですよね。
そういった意味でドラマ「半沢直樹」のラストはすごかった!よく練られたラストだった!
このラストがなかったら自己内評価3.5点ぐらいでした。
確かに現実には、上司にあんな口のきき方はしないし、書類投げたりしないけど!そこ批判するのは「バットマンなんてこの世にはいないよ」って言うくらい野暮な批判なんだと気づいた。

ただ、アメリカの"walking dead"や"game of thrones"、"breaking bad"が評判で高視聴率取るのとは、やっぱり脚本の格が違うか、な、と…(汗)
私は別に洋ドラマファンではないですが、これらのドラマは「俳優がキャラクターを引き立て、内容も魅力的」という、日本のドラマではまず見かけない残念さ。
大根アイドル俳優の採用はまぁいいですが、日本は多すぎます。それが視聴率をある程度取れることに甘んじるなよ制作。

「半沢直樹」ぐらいおもしろいドラマがこれからも増えれば、日本のドラマや映画もおもしろくなってくれるんだろうけどなぁ…。おもしろいと思える脚本がないのが本当に残念です。私書くわけじゃないし作るわけじゃないから偉そうなこと言えないけど!半沢直樹は内容もよく、俳優もキャラ立っててよかった→だから視聴率高かったって、みんな認めてる事実なんじゃないのかーかー。

ちなみに半沢直樹で一番好きなキャラは黒崎検査官でしたw素敵なオネェ検査官wタマだけでなく私の心も鷲掴み☆だったわよっ☆
2番目は花ちゃん。ギスギスしたドラマの中の癒しでした。原作では現実的に「文句の多い奥さん」だったみたいですが、上戸彩でカワイイ奥さんの演出は正解だったと思います!メリハリ大事!
3番目は大和田常務。
わりと嫌われてますが、ラスト悲しすぎます…。半沢の恨みはわかりますが、頭取の言った「彼も家庭に帰れば銀行員とは違う顔がある」。十分報いは受けてるじゃないかぁぁぁああ!!!!(涙)残高恐ろしいわぁぁぁぁああ!!!!
次点でミッチーです。渡真利じゃなくミッチー。
「ハァィ☆みんなの王子、ミッチーです☆」から華麗な転身ですよね。ちょこちょこ脇役で見かけますが、どのドラマでもいい味出してくれてます。隠れた名脇役ではないでしょうか。
原作は続いているようなので、ぜひ続編も見てみたいです(^^)d

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