現在夜10時ですが、隣家が大音量でパーティー音楽をかけており、
我が家も強制☆パーティー気分です。
こちらでは、夜8時くらいから飲み始め、深夜2時すぎまで
騒ぐのは当たり前なので、またか、といった感じですが。
たぶん、メキシコ人に騒音公害なんて概念はない。と思う。
わたいも赤ん坊のころは、ばあちゃんにパチンコ店に連れられ、
子守唄代わりにジャンジャンバリバリを、ベビーカーの中で聞いていたそうです。
今思うと、すごい大雑把なばぁちゃんな!
さてさて、今回は北京を発ち、バンクーバーへ向かいます。
バンクーバーにさえ着いてしまえば、後は楽ちん!。。。のハズ。
北京空港発の飛行機は、3列×4列×3列と、
かなり横幅のある機内でした。
私の席は、中央4列の通路側。
反対通路側に1人座っているだけだったので、
実質2席利用できました。
その反対通路側の人に、いろいろフレンドリーに話しかけてもらいましたが、
す、すみません。。。夕方だったこの時間、
朝4時半起きの体にはかなり堪えていて、
食事サービスの時以外は、ずっと横になって寝ていました。。。;
なので、約10時間のフライトも、気づいたら着いていた、
といった感じでした。
もともと時差ボケには強いので、バンクーバーに着いたときはスッキリ☆
「これでベッドで横になれたら、体調は万全だな!」と、
調子こいてました、すみません。
バンクーバー国際空港から、カナダラインに乗って
ダウンタウンの友達のマンションへ向かいます。
カナダラインの中で、スーツケースの持ち手が壊れてしまった
おばあちゃんがいたのですが、周りの人がわらわら集まって
なんとか直そうとしている光景を見て、
ああ、やっぱりなんだかんだでカナダの人は親切だなぁと思いました。
田舎の人の親切さ、というか。。。
東京出身の友達はたいてい、
それがいちいち干渉してくるみたいで鬱陶しい、と言っていましたが、
この辺りは、合う・合わないがありそうですね。
友達のマンションに着き、インターホンを鳴らすと、
今シャワーを浴びたところだから、少し待ってて、とのこと。
外で待っていると、住人らしき黒人のがっしりした男性が、
エントランスに入ろうとし、ふと私を見て、
「荷物を運ぼうか?」
と話しかけてきました。
「友達が降りてくるから大丈夫ですよ」
と言ったんですが、
「え、でもエレベーター壊れてるの、知ってる?」
とのこと。
聞いてねぇぇぇ・・・!!!!(半目)
友達の部屋は8階。
スーツケースは、23kgの腰まである最大サイズが1つと、
15kgほどの小さい(といっても重い)ものが1つ。
運べるわけがない。
ど、どうしよう。。。と迷っていると、
「部屋は何階?僕は11階の部屋に住んでるから、
もしよかったら運んであげるよ。エクササイズにもなるし」
と、マンションの中に招き入れてくれました。
小さい方は持ちます、と言ったんですが、
「お腹に赤ちゃんいるんだろ?僕が両方運ぶよ」
と、両手に軽々持って、非常階段を上がっていきます。
といっても、23kg+15kg=38kg。。。
子供1人ぐらいの重さは十分にあります。
さすがに途中で息が切れたので休憩。
「実はうちも、2週間前に赤ん坊が産まれたばかりなんだ」
と、携帯の写真を見せてくれました。カワイイ女の子ですv
「バンクーバーで出産するの?」
と聞かれたので、メキシコで出産するつもりなので、
ここは乗り継ぎだけ、1泊することを話すと、
「大変だね」と目を丸くしていました。
8階の入り口を開けたところで、ちょうど友達と出くわしました。
「実は運んでもらって。。。」
と話すと、びっくりしてその黒人の手をとり、
「ありがとう、本当にありがとう」と肩を抱いていました。
私も丁寧にお礼をし、後で
「11階の人らしくて。。。」と話し始めると、
「ああ、知ってるよ。赤ん坊が産まれたばかりなんだ」とのこと。
メキシコ人の驚くところは、近所の人の顔とバックグラウンドを
よく知っているところですよね!
友人の彼・ラファエロも他の階の人のことをよく知っていますが、
フリオもマンションで会う人は全員知り合い、ぐらいの勢いでしたし。。。
長々と書いてしまいましたが;
バンクーバー編、まだ続きますー。
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