2015年1月12日月曜日

理想の結婚相手

うちの両親は、いろいろ金銭問題のこじれや性格的なこともあって20年前に離婚し、今はお互い老年シングルです。

小さい頃から両親のことを「この人たちは結婚と家庭に向いてない」と思っていた生意気な子どもだったワタクシですが、実母は「結婚」にものすごい憧れがあって、今もう60代ですが現役婚活中です。

ヤフー出会い系やら婚活サイトやらで、いろいろ出会って付き合って、結婚直前までいく人もしばしば・・・。

でも直前になると「なんか違う」と二の足ふんで、結局結婚には至ってはいません。

最近もまたプロポーズされたそうですが、「なんか面倒くさそう」。

「だって、毎朝ごはんと味噌汁ほしいって言うんだもん。私パンとコーヒーだけなのに」
「味噌汁ぐらい前の晩の作りおきじゃダメなの」
「なんで私が作るの」
「じゃあ作らなくてもいいなら、って返事すれば」
「そしたら週2、3日は作ってほしいって。面倒くさー。あんたのお父さんは、ペットボトルのコーヒーだけでよかったのに」
「・・・ごはんと味噌汁の用意すら無理な人に、結婚は無理じゃない?なんだったらできるの」
「一緒に家事して稼いでくれる人がいい。家事苦手だし、働きたくない」
「じゃなくて、自分は相手に何ができるの」
「あー・・・私なにかしないとダメなの?今どき男の人だって家事した方がいいわよ」
「それって・・・↓

(家事機能付)


そ、それじゃ不公平じゃん。大体、結婚結婚って言うけど、結婚してどうしたいの」
「老後の世話をしてほしい」

ベイマックス的家事機能ATM!?
無理だ・・・!!!!
あんた、結婚無理だよ・・・!!!!!

「ほんと、いい人ってなかなかいないよねー」
むしろ実母の将来の結婚相手に同情する今日この頃。

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