2015年1月3日土曜日

予想以上にヒーローもん、ベイマックス(Big Hero 6)

元旦は全国的に雪でありましたが、そんな中、「ベイマックス(Big Hero 6)」を観に名古屋まで行ってきました。
(チケット先に買っちゃてたし・・・)

雪なので、バスと電車を乗り継いで。
滅多に乗らないので、息子はものすごいハイテンション=ものすごい真剣な顔で固まってました(笑)

この映画、どこも吹替版ばかりでなかなか字幕の上映館がなく、昼の字幕を見ようと思うと、愛知県西部では名古屋駅1回の上映のみ。
そのせいか、外国人家族率が異常に高かったです。

感想は・・・おもしろかった!!!!
国内外で評判がよく、日本では特に「感動ものと思って観にいったら、いい意味で裏切られた」という感想をよく聞いていましたが、ほんとソレ。

日本のポスターはコレ↓ですが、

↓このポスターの方が、私のイメージには近いです。


"架空の都市サンフランソウキョウを舞台に、並外れた頭脳を持つ少年ヒロが、生前に兄が開発したロボットのベイマックスと一緒に兄の死の真相を暴こうとするが・・・"

感動モノであることのみに偏らず、笑いあり、アクションありのエンターテイメント!

かつて宮崎アニメは日本の誇りでしたが、ピクサーから始まり、ドリームワークス(「シュレック」等)やマーベル・DCコミック原作の映画等、最近はアメリカ発の良質アニメ映画が増えましたね。
日本はむしろ置いていかれている感が否めない・・・。

芸術に上下はないけれど、「みんながワクワクできる作品」という視点では、やっぱりアメリカ強いですね。
日本はどうしても引きこもった感じというか、地味というか、内輪で楽しんでる感というか、映画作るのって難しいんだろうなぁ。


同時上映のショートムービー「愛犬とごちそう」も素敵でした!
でもレビューではかなり不評ですね。

「犬にジャンクフードあげるなんて!」

うーん、私からすると、それは論点がずれてる気がするんですが・・・。

ジャンクフードまみれの方が楽だしハッピー。
パートナーができたとたん、健康的な食事を出してくれるけど、それってツマラナイ。

でも本当の幸福って、ジャンクフード=自由気ままであることじゃないって。
健康的な食事=自分の意見が通らずに時にはフラストレーションもたまるけれど、それでも心からの幸福は、パートナーの存在があってこそ。

結婚をして子どもが生まれてからは、日々健康的に、でも時にはごちそうを楽しんで。
家族の一員として、楽しく、幸福に。

それをセリフなし・犬の食事シーンのみで表現するって、ものすごいことだと思ったんですが!

ここで時々のごちそうにブーイング入れちゃうのは、やっぱ日本人固い気がしますが、自分が犬飼ってたら違う感覚になるのかな。
ちなみにクリスマス・年越しには、我が家のラットたちもごちそうを一緒に楽しみました。だって家族じゃもんね!

そんなこんなでベイマックス(笑)
おもしろかったです!



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