2015年9月2日水曜日

空気を読むという日本人の「超」能力

娘の季節外れの胃腸風邪とか、パパがヘルニア再発で一時的に寝たきりになったりとかでまだちゃんと祝えてませんが、娘は5歳になりました。
ますます磨きのかかる乙女ちっく。

セレブ風?

今年はお菓子の城でのプリンセス体験から始まるバースデープランを練っているので、早くダンナが歩けるようになるといいのですが。

ちなみに↑こちら↓は旭高原元気村。
大きなスライダーと、

ミニミニ牧場があります。
と、山。
それしかないです。
(悪口じゃないよ!BBQとかもあるよ!)

山男なダンナはここが大好きで、よく来ています。
子どもらも人が少ない分、のびのびできるので、なかなかのお気に入りです。

下手に休日のキッズスペースなんぞ行こうものなら、空気の読めない我が子らは他の子たちから、
「てめぇ、あっち行け!」「おまえジャマ!」「もうマジうざいわ」云々、ひどいのだと「死ねやボケ!」のキック付きなんてこともあります。
軽くなったとはいえ障害がある分、年相応に察するということはとても難しく、色々言われて泣いてくるので、こういうのんびり・閑散とした場所は貴重です。

もちろんそういう子たちはたかが9割程度で、残り1割ぐらいはそんなことないですよ?中には「うちじゃなくて、そっちが意地悪してるんじゃん?」なんてのも。

私だって「どうしてそういうこと言うの?」「蹴ったらダメだよ!」って注意しに行くけれど、たいてい何も言わずに「その場だけ」ダンマリか、親が来るパターン。

最近の親御さんは難しくて、「うちの子が何したって言うんですか!?」「証拠はあるんですか!?」って逆に食ってかかられることも多いので、もうむしろ色んな人のいるところは行かない方がいい。という結論が出ました。


昔、「メキシコの子どもは、すぐ口答えとか言い訳とかするから嫌」というのをどこかで見かけましたが、うちの子らは逆に言ってもらえればちゃんとわかるし、私自身も「親の後ろなんぞに隠れてないで、正々堂々言い訳したらいいのに」と思うんですがね。

大人の見えないところでこそこそ意地悪してないで、「どうしてその子にイラついてるのか」自信持って言えばいいんじゃない。
もしかしたらやられてる側に何か原因があって、上手く行動できてないのかもしれない。でもそれって言わなきゃ解決しないんじゃない。

まぁ文化的にはっきり言葉に出す私たちではないので、一概にあの子らが悪いわけではないのですが。

でもちゃんと言葉に出すって大事だと思いませんか。特に異文化同士で暮らしてると、言わなきゃわかんない・伝わらない・勘違いだらけです。
日本人の「察しろ」って、ある意味超能力だと思うんですけど。

そこが苦手なのが自閉症の特徴と言われていますが、外国人だって日本人の間接的な表現は察することができなくて、全然伝わらないことがたくさんあります。

じゃあもう「察しろ」ということ自体、無理難題だと思いません?


そういえば「友だち地獄~「空気を読む」世代のサバイバル」なんて本もありましたね。

私らの時代はケータイもLINEもなくてよかった・・・!(涙)今の子すごいよ!よく人間関係乗り越えてってるよ!そら引きこもりにもなるって!
無理すんな、ちゃんと休めよ!たくましく生きろよ!


・・・ずいぶん話が逸れてしまいました。


それでも、プリンセス大好き娘には、いつか東京ディズニーランドとか見せてあげたいな。
新幹線2時間・・・待てずに走り回る、シート蹴りまくる、目が泳ぎまくってしまいにギャン泣くの姿が目に浮かぶ・・・。

まだまだまだまだまだ無理じゃけん、いつか、な・・・(遠い目)

0 件のコメント: