日本の地震もさることながら、福島原発のことが心配で、ネット時間はすべて原発ニュースのチェックをしていたため、ブログにはなかなかログインをしていませんでした。
というのも、海外のニュースと日本のニュースでは、書いてある内容が正反対だったり、全く違っていたりしたので、どちらが本当なのかとても不安になっていて・・・。
海外、と言っても、私がチェックしていたのはアメリカ版のロイター通信、フリオが読んでいたのはスペイン語のLa Jornada。
ロイターもJarnadaも、「原発はもうダメ」だの、「制御不能」だの、「近々日本では核爆発が起こる」だの、散々不安になるようなことばかり書かれていたので、時間を見つけては、辞書を片手にこまめにチェックしていました。結局なんとかなりそうですね。
被災された方々も、違う地域への疎開の準備が整ってきているようで、ほっとしています。
前の記事を書いた頃はほとんど写真を見てなかったのですが、ロイターで特集が組まれていて、本当にひどい被害だったのだなと、遅ればせながら実感しました。
Tsunami aftermath in Japan(スライドショーになっています)
http://www.reuters.com/news/pictures/slideshow?articleId=USRTR2JQY6#a=1
廃墟の中に佇む人々・・・
本当にこんなことが起こったのかと、今でも信じられません。
見ているだけでも胸が痛みます。
1日でも早く、みなさんの生活が落ち着くとよいですね。
日参サイトさんの中で、「こんなときこそ明るい話題を!」という記事を見かけて、そうだそうだ!と明るい話題を探したのですが、やっぱりちょっと見過ごせなかったので、この写真をアップします。
拡大写真はこちら。
あちこちに踊る「pearl harbor(パール・ハーバー)」の文字。
「パール・ハーバーの報いだろ?(笑)」「神はパール・ハーバーを忘れていなかった」「日本になんか祈らない、津波に感謝」「Fuck Japan」「stupid japs」・・・・
アメリカ人がみんな、こうだとは思いません。それこそ偏見でしょう。
でも、この写真を見て、こんなことを言える人々がいるのが信じられません。
じゃあ中国で同じことが起きたら?
韓国で地震が起きて、たくさんの人々が死んだら?
悲しいけれど、このアメリカ人と同じような反応をする日本人は、少なくても必ずいるだろうなと思うのです。
被害にあった人々が救われますように。
ただ、それだけを祈ります。
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