2011年3月3日木曜日

ストレスで吐きました

少し前からずい分食欲が落ちていて時々吐いていたんですが、まぁふだん食べすぎだから、そのせいで胃が荒れてるのかもねーなんて2人で話していました。
ところが、2、3日前は全く夕食が喉を通らず、ミルクだけ飲んでいたら、それすらも吐いてしまいました。

庭で吠える犬たちにイライラしている様子から、ああ、これはストレスで吐いているんだと。




フリオ(注*メキシコ人)が。(not 私)

確かに、去年の年末あたりから、私立小学校の英語の先生の仕事がイヤだとぼやいていたのは聞いていたんです。
でも、もともと雇われの身より独立して商売する方が好きな彼のことだから、まぁいつものことね、と聞き流していました。

ところが、最近は家に帰ってくるたびにひどく疲れた顔をしていて、昼食ですらあんまり食べていませんでした。

仕事が決まったさい、子ども好きだし、遊び好きだし、結構向いてるんじゃないかなと思っていたんですけど。
「GTOになるんだ!」と意気込んでいたものの、やっぱり一部の親や上司からのバッシングにあっているそうです。

教え方についても、上司と衝突しているそうで・・・。

上司からは、書き取りを重点的にし、親に「勉強していること」を証明するようにとのお達しがあったそうです。
ところがフリオとしては、「英語は書き取りよりも、どんどん話さなきゃだめだ!」という主張を頑として譲りません。
実際、フリオの担任クラスの英語力はかなり伸びているらしく、すでに数人の親からプライベートレッスンのオファーが来ているみたいです。


少しながらも先生の経験がある私としては、上司の言うこともわからんでもないんじゃないかな、と・・・。
学費の高い私立校ならなおのこと、その学費の元を取りたい親としては、ノートにびっしりお勉強の跡がある方がいいと思うのです。
これでフリオのクラスの英語力が低ければ上司の言うことを聞くんでしょうけども、「ほれみろ」というのがあって、自分は正しいんだというのを全く曲げる様子がありません。
まぁその辺はバランスだし、適当にやっとけばいいのに。


ただ、ストレスで吐くなんて相当だと思うし(しかもメキシコ人で!メーキーシーコージーンでー!)、私もかつて職場の上司とのストレスで食事が喉を通らず、嘔吐の末に病院で点滴を受けたことあるので、「まぁそんなに嫌なら辞めたら?」とすすめてみました。

「いや、でもこれから離婚費用を弁護士に払わなきゃいけないし、結婚の入籍料(メキシコじゃ外国人との結婚にめっちゃ金取るんですよ!ひでえ!)や航空券代も考えたら、まだ働かないと・・・」
「それこそ、毎日フリホーレス※にしたら大丈夫じゃない?ハハハ^^」
「ばかっ!ベイビーのためにお前はよく食べなきゃだめだ!」

いや、ベイビーはすでに9kgを超えましたし、むしろ少しくらいダイエットした方がいいと思いますけど・・・(笑)
※「毎日フリホーレス」=「貧乏」を意味するメキシコの隠語

結局、年度末の6月または早くても4月後半2週間のホリデーペイを待って退職・帰国する予定でしたが、3月末で退職することに決めました。
夏に帰国するつもりでしたが、少し早まり、4月か5月に帰ることになりそうです。


で、嘔吐続きのフリオはベイビーの世話ができなかったので、ここ数日、私は9kgの大メキシコ人を抱え、PCを開ける元気すらありませんでした・・・ということで、更新が遅れてすみません☆(前置き長っ!)
もー2人とか3人とか抱えたおかあさん、マジで尊敬しますわー´o`
ないですわー育児過労死、超理解できマスワー。

3月末退職=2週間前ノーティスで、まともに働くのはあと2週間というのがあって(ちょっと違)、フリオ氏本人の気持ちは、だいぶ楽になったようです。

メキシコでストレス抱えちゃダメですよね。
ストレスフリーはメキシコの数少ない美点だと思いますし!
って、日本人inメキシコは、ストレス続きな生活ですけど☆
お気遣いの日本人が自己主張のメキシコで暮らしていくのは大変ですよねー´o`(アレ、話ずれた!)

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