2016年9月14日水曜日

「君の名は。」観てきました

興業収入3週連続1位、右肩上がりに動員数が増えているという「君の名は。」を観てきました。
Yahoo映画レビューでは12,000件近くのレビュー投稿があるにも関わらず、5点満点で4.5を叩き出すという好評っぷり。主にSNS等の口コミで評判が広まっているようです。

"1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが……。"
(Yahoo映画より引用)

観てみた感想としては、シンプルに「良かった!」。
正直、観る前から展開の読める王道ストーリーでしたが、メディアがやたらと褒めてた映像美や、音楽とマッチした展開、「君の名は。」というタイトル通り、互いに惹かれあっていく2人等、小品ながら良作、といった印象です。

でも興業収入100億超えを視野に入れたヒットとは・・・うーん、なんだか「ブロークバックマウンテン」や「リトルダンサー」のような、小さく撮ってみたのに意外とヒットした作品、という感じですかねぇ。

あんまり大作感はないんですよね。映画マニアが期待すると、がっかりしちゃうかもです。特に展開読めますからね、ほんと。
あんまり映画観ない人にはオススメでしょうか。どうせお金払うなら、こういういい意味でシンプルな映画観た方が満足できそうです。






さてさて、「聲の形」も試写会が全国で行われ、そろそろレビューも出始めています。でも「聲の形」は「君の名は。」ほど点はいかないんじゃないかな、と個人的に予測しています。
いじめっこといじめられっこの構図がイマイチ理解できない人には、主人公の将也は「なんだコイツ」としか思えないと思うんですよね。試写会満足度94%らしいですけど、大丈夫かな~ソワソワ。

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