2014年12月28日日曜日

それ、いりません。ってどうやったら伝わるのか。

「魔女の宅急便」を、見たことはありますか。

話の中で、孫娘のために手作りの魚のパイを持っていってほしいという優しそうなお婆さんが出てきます。
オーブンが壊れたとかで、主人公のキキも一緒になって一生懸命パイを焼き、雨のなか届けたのに、孫娘は一言「またぁ?私、このパイ嫌いなのよね」と、冷たくいい放ちます。

子どものころに見たときは「なんてひどいマゴなんだ!」と孫を責めたものですが、どうでしょう、親族からの「いや、それもらっても」みたいな品物ありませんか。

私、あまり好き嫌いないし食べ物は無頓着なんですが、クリームパン・昆布巻き・赤飯・納豆・あんまんだけは、どうしても受け入れられないのです。
(ちなみに子どもらとダンナも食べない)

なのにそれだけを毎回毎回届けられる私の気持ちはどうですか。
「苦手なんですが」って何十回何百回何千回言ってもそればっかり届けられる私、「嫌がらせかな・・・」って思っちゃダメなんですかね!?
文句のひとつも言っちゃダメですか!?

「魔女の宅急便」の中では、

お婆さん=いい人
孫娘=悪い子

みたいな描かれ方してますけど、いま見ると「それ好きか確認してから贈ってるの、ねぇ!?」と、お婆さんに問いかけたい、そして孫娘の反応は正しいよ!と100%孫娘サイドになっています。

最近、年末スペシャルで山のような不要物を受け取り、「私、間違ってないよね!?」とうんざりしながら処理の途中にネット徘徊してたら、こんな記事を見つけました。

お義母さま、「ニシンのパイ」はビミョウです - kobeniの日記

わかる!!!!!
ほんとまんまです!
・常温で送らない
・汁物を送らない
・過剰な量を送らない
・処分目的で送らない(これ特に!!)
・土地の名産物は客観的に
全部当てはまる・・・・!!!!

私の場合はお義母さんでなくて実母ですが、生まれてこのかた、一度だって好きになったことのないものをなぜ届け続けるのか理由が全っっくわからないんです。
「どうして?」って聞いても「知らなかった」
「言ったじゃん」「美味しいのに」
「小さい頃から嫌いだよ」「買ってあげたのに文句言うの!?」
つまりお前は黙って受けとるべし、がルールで、また送りつけてくる無限ループ・・・

何度かはっきり「もういらない」って言ったんですがね。
気がつくとまたあるんです。
夏場はほぼ全部腐って糸ひいてMASU☆

はぁ・・・
実母なだけまだマシって言われそうですが、こちらの話なんて一度も理解されたことはなく、言ったところで伝わらないので、常に自分の気持ちは押し殺し、表面上は受け取らなければならない「義務」なら、お義母さんからもらうのと何も変わりませんよ!?
ほんとこれらどうするよ!?
気を遣わなくていい実のお母さんって、どんな感じなんだろうな・・・。

わーん、愚痴っぽくなっちゃったよー(。´Д⊂)
なんか明るい話、と思ったのに!
だってこの大掃除の時期にいらないモノ増えるって、主婦つらいよ・・・!

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