2014年12月21日日曜日

夫婦の心理学

少し前に、発達障害の子を持つお母さんたちの集まりに参加してきました。

娘・息子についてはまだ小さいので、ちょっとしたイライラはあってもそんなに困ったことはないのですが、問題はADHDのダンナ・・・。

大きなケンカはないものの、小さなぶつかり合いやすれ違いは増えてきてるし、しかも24時間一緒なので、どう付き合っていったらいいのか、どう伝えたら動いてくれるのか悩むところ。

子どもがいないうちは、まだいい。
子どもができると、どうしても生活は子ども中心になって、それに私たちが合わせていく部分も増えてきますが、そこに合わせていくのが難しく・・・;

ADHDの子を持つお母さんなら、何か知ってるかも!と参加してきましたが、意外なことに、ADHDのダンナさんを持つオクサマ方が!3人もいました!すごーい!!!!

会そのものは8人ぐらいしかいなかったので、かなりの高確率ですね;
まぁ遺伝することを考えれば、自然な流れですけども(^^;

どの方も、結婚生活15~30年のベテランさんばかり。
「そうそう!」と頷けるADHDのあるあるや、「どうしてそうなるんだろう・・・」という不思議を分かち合ってきました(T-T)

そして夫婦としてどうダンナと付き合っていったらいいか、色んなアドバイスが聞けました。
「ダンナの前では立ててあげなさい。文句はいくらでも、裏で言うなりここで言うなりすればいいの。本人に気分よくなってもらうことが大事」

全ての棚へのラベリング、To doリストは有効とも。
「ご主人がやってくれたら、その分はマルつけて「こんなにやってくれてありがとう!」って感謝するといいわよ。視覚の方がわかりやすいし、本人たちもゆっくりだけど、ある程度変わってくるから」

ただ残念なことに「モチベーションないと、徹底的に働かない」は、本当だったことを確認もしてきました。
コレ本当困るんですけど、マジでみんなそうでした。
気に入った仕事が見つかれば驚くほど才能を発揮するけど、それ以外は本当の本当に無理なんですよね。びっくりするぐらいダメ。
どうにかならない・・・んだろうな・・・だから障害なんだけどさ・・・。

他にも自閉傾向のある子たちの学校生活を聞けたりして、すごく充実したミーティングでした。来月もぜひ参加するんだぜ!


同時に心理学の本も読みはじめています。
いまは概論から入ってますが、ちょこちょこ夫婦の心理学や生涯発達の部分もつまみつつ。

夫婦、お互い関係を続けていく努力が必要ですね。
一般的なダンナ目線の夫婦生活を読んでいて「そんな風に見られてる!?」と新しい発見がたくさんあります。

生涯発達も、心理学にそんなジャンルがあることは知りませんでしたが、ヒトの心が生涯でどう発達し死に至るのか、読んでいてとても面白いです。

来年は今年よりは時間ができそうだし、もう少し自分のために使えるといいな。

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