2011年2月21日月曜日

メキシコ式オムツ論②布オムツの洗い方

メキシコで布オムツを使うにあたって戸惑ったのは、オムツの洗い方です。
家族と同居しているので、洗濯機を使えるのは1~2週間に1回(2週間で1回て、月2回ですよ。ちなみにシャワーも下手したら2~4日に1回です。不衛生という名のストレスで憤死しそう)、全て手洗いになります。

しかもベビー用洗剤はあまり一般的ではないのか、ウォルマートで時々見かける程度。たいてい品切れてます(ありえん)。
四苦八苦しながら、メキシコでの布オムツの扱いもだんだん分かってきました。
下に書くのは、我が家での布オムツの洗い方です。
ちょっと汚い画像もあるので隠しますね。よろしければ参考にしてください~^^


布オムツの洗濯グッズ。
①バケツ
ウォルマートで10ペソで購入。輪オムツ14、5枚入ります。
②ZOTE Blanco(洗濯用せっけん)
どこのショップにも置いてあります。500gで6ペソ。約1ヶ月もちます。
③ゴム手袋
ウォルマートで25ペソで購入。あまり安い物を買うとすぐに穴が開くので、多少高いもの、そしてフィットする物が使いやすいです。
④ベビー用柔軟材
写真のボトルの中身は、Suavitelです。ボトル1本で約20ペソ、約1ヶ月もちます。詰め替え用もあり。
10ペソ代のベビー用柔軟材もありますが、なんか液が薄くて効いてなさそうな感じがして・・・。
やはり信頼の大手ブランドで。
⑤Vel Baby(ベビー用洗剤)
1リットルで約30ペソ。約1~2ヶ月もちます。
普通の洗剤でも特に問題はなさそうですが(洗濯機で洗うときは普通洗剤+ベビー用柔軟材。でないとむしろ汚れるので・・・。この話は後日)、オムツかぶれを防ぐために、手洗いの時はベビー用洗剤を使っています。


まずはバケツに水を張り、ベビー用洗剤を1/2カップ入れます。
おしっこをしたら、そのまま輪オムツを入れます。
ウンチをしたら、とりあえずオムツカバーごと包んで別の場所に置いておきます。
オムツ交換・ベベを安全な場所に寝転がしたら、ゴム手袋をつけてオムツを洗いに行きます。

隠してますが、ウンチ付。裏庭の洗い場のホースで、ウンチの塊を洗い流します。

オムツを広げ、ZOTE洗濯用せっけんをゴシゴシこすりつけて洗います。この間、約1、2分。
カバーも汚れていたら洗います。おしっこで湿っているくらいなら、部屋で乾かして使います。
多少黄ばみが残っていても大丈夫。ある程度汚れが落とせたら、絞って洗剤を張ったバケツの中に投入。

1日1回、まとめて洗います。

なんだかんだと毎日何か手洗いのものがあるので、洗濯用せっけんで洗いながら、せっけん水を作ります。
なければ、洗濯岩にせっけんをこすりつけて作ります。

おしっこのオムツは、適当に2、3回こするだけ。

ちょっと黄ばんでいるものは、オムツを広げて洗い残しがないか確認。
再度せっけんをこすりつけて洗います。
黄色くても干すと白くなるので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

ライナーはおしりふきとして使っています。(布オムツの交換方法を参照。後日アップします)
まとめて握りながら洗う程度。

バケツの汚水を流して新しい水を張ったら、洗い終わったオムツを戻してすすぎます。

オムツを絞り、洗濯岩に戻していきます。
この時、きれいにたたみながら置いていくと、後で干すのが楽です。

ライナーは柔軟材には入れません。握りながらすすぎ、このまま干します。

並べたオムツは、柔軟材1/2カップと水を混ぜて浸しておきます。
ここまで、普通の手洗い洗濯込みで45分~1時間、布オムツだけなら約15~30分ぐらいです。

再度、バケツに新しい水を張り、ベビー用洗剤1/2カップを溶かしておきます。


柔軟材に浸したオムツは、次に手が空いたときに干します。

適当に全部並べて干し、

1枚ずつ広げて洗濯ばさみをつけていきます。


洗い場がない場合は、バケツを2つ用意して、おしっこ用とウンチ用で分けるといいと思います。
おしっこのオムツは、そのままバケツに投入。
ウンチのオムツは、日本での扱いと同じように、トイレでウンチを流してからバケツに入れて、1日1回洗います。

洗濯機が自由に使えるなら、輪オムツの替えを多めに用意しておいて、2~3日に1回、洗濯機で洗えばかなり楽なのではないでしょうか。
まぁ手洗いも、慣れればそんなに大変ではないですし、水道代はかなり安くなりますけどね☆

洗濯機での洗いについて、私の個人的な経験ですが、洗濯機でベビー用柔軟材を使うと、むしろ汚れます。
おそらくお義兄さんが、靴を洗濯機で洗っているからだと思うのですが・・・。

ばあちゃんからは、「洗濯機で洗うときは、強い洗剤を使わないとダメ!」と言われました。
ベビー用洗剤はよく品切れているのに、ベビー用柔軟材は色々種類があるのは、みんな普通洗剤とベビー用柔軟材を使っているからだと思います。
「布オムツに柔軟材は使わないこと」というのをとあるサイトで見かけましたが、私の地域は日差しがかなり強いので、柔軟材無しでは洗濯物がパキパキになってしまいます。
やはり柔軟材は欠かせません。



<関連リンク>
メキシコ式オムツ論⑤布・紙オムツを上手く併用する
・メキシコ式オムツ論⑥メキシコの紙オムツ



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