2011年9月11日日曜日

”がんばらない”文化

フリオが日本語学校でテストがあるというので、家事をしながらテスト勉強の手伝いをしました。

就職活動前提の日本語クラスなので、一番下のクラスとはいえ、スキットは職場での自己紹介の場面を使っています。
『ひらがな』にまで手を出したら頭がパンクする、ということで、とりあえずは内容理解から。


『はじめまして。マリアです。おしごと がんばります。よろしく おねがいします』


「『がんばります』ってなんだ?」
というので、
「うーん・・・I'll do my bestじゃない?」
と言ったら、
「は?なんでそんなこと言うの?」
「なんでって・・・職場に来た新人だからでしょ?」
「新人は、I'll do my bestって言うのか?・・・・プッフー@3@」

笑うところでしょうか。
??と首をかしげると、

「え、仕事で『ベストを尽くします☆』って言うの、おかしくない?聞いてねぇし!メキシコでそんなこと言うヤツいたら、みんな目をテンにして大爆笑だぜ!『こいつ、仕事ガンバルらしいぜ!あっはっは!』って(笑)」

たしかにそんなこと言うメキシコ人は想像できません。
言う人がいたとしたら、それはきっとメキシコ人ではない(偽)
メキシコ人が仕事初日に、「おしごと がんばります☆」

あ、ありえない・・・orz;


でもちょっとは頑張った方がいいと思うYO!

2011年9月6日火曜日

フィリピン産の「バナナ」はうまいらしい

私もメキシコで暮らしていた1年間は、フリオの実家に引きこもっていたので、彼が毎日ベベの世話をしながら息苦しさを感じるのはすごくよくわかるのです。
わかるので、日本語学校へ行き始めてから「なんだか自分が生きてるって感じられる」というのはすごく納得。

日本語学校のクラスメイトは、中国人はもちろん、フィリピン人やアメリカ人、ブラジル人、コロンビア人、アルゼンチン人など、国籍はさまざまだそうで、毎日楽しそう?です。
「こっち来てからあんまり意識することなかったけど、クラスにいるとわかる。やっぱラティーナは強いわ」
とも言っています。

ある日のこと。

若いアメリカ人のスタッフが、中国人の女の子の間で人気らしく、その人がいると、彼女たちはやたらとそわそわし始めるそうです。
彼が座っているのを遠くから眺め、「あんた話しかけなさいよ」「えー、あんたが行きなさいよー」と、友達同士でつっつき合う中国人たち。
を、見たラティーナたち(アルゼンチン人)。

「マッタク、イライラするわね!気になるなら、こうやって行けばいいじゃない!見せてあげるわ!」
つかつかと彼に近寄り、彼の目の前で胸寄せしながら腕組みをし、谷間を見せつつ、
「ハァイ☆^^」
もちろん、彼の目線は彼女(のチチ)に釘付け。

*******

クラス内でのこと。

先生が好きな食べ物について話していたとき、バナナの絵を見せながら、「これは、バナナです。みなさんバナナは好きですかー?」
と聞くと、
コロンビア人いわく
「どこのバナナかによります」

イッパツでわかったのは欧米人たち。
くすくす笑いはじめますが、中国人や先生は「??」と、まだわからない様子。

とりあえずクラスをすすめようと、先生は
「そうですねー。たとえばフィリピン産とか・・・」
コロンビアン「でもフィリピン産は小さいです!」
ここで黙ってられないのは、フィリピン人男児。
フィリピン「でもフィリピンの"バナナ"は美味しいよ!」

これでほとんどのクラスメイトたちは意味がわかったらしく、爆笑しますが、先生はいまだにわからず・・・。
「もー、マジでありえねーよ。なんなんだよ、あいつら」
と、フリオは笑っていました(笑)


楽しそうな学校でなによりです。
うーん、私もスペイン語学校行きたいなー-3-

日本語学校に通う画伯と、ヤクルトな主婦見習い

フリオ画伯の日本語の成果。

表情かよ。

ということで、すっかり更新がご無沙汰になってしまいました;
コメントもいただいていたのに、お返事遅くなってしまってすみません><

9月に入り、ようやくフリオの日本語学校がスタートしました。
こちらは、名古屋外国人雇用サービスセンターが紹介してくれたもの。
国際センターで行われている、永住者向けの無料の日本語クラスです。
月曜日~金曜日まで毎日、3時間のクラスになります。

仕事は探しているものの、ヘルニアを患っていることもあり、なかなか条件に合うところはありません。
なりより、自分で商売を始めたい気持ちの方が強く、「コレ」と思えるものが見つからないのも原因のようです。
36歳と、日本で再スタートするには少し遅い年齢なので、慎重になっているところです。
目標が決まれば頑張れると思うんですが・・・。

私はといえば、カフェの仕事は辞め、クレジットカード勧誘で働いていたものの、さすがに8時間立ちっぱなしな上に、昼休みは車飛ばして家に帰って、昼ごはんの用意にさくらの授乳でほぼ休憩なし、だと連勤は難しく;、ベーカリーで働き始めようかと思っていた矢先、友達からの紹介で、結局、託児所つきのヤクルトおばさんをはじめることにしました。

収入は完全出来高制だし、今時ヤクルト買う人ってそんなにいるんだろうか・・・と疑問でしたが、最初の2ヶ月は給料が保障されるらしいので、ちょっと試してみようかなぁ、といった感じです。

なにより、さくらを託児所に入れられるというのが利点が高い!
カード勧誘の仕事で毎日追われていると、いつの間にさくらが立ったのか、歩き始めたのか、自分で食べ始めたのか、全然思い出せません。
普通に働いたら、さくらの成長を見逃してしまう気がして・・・子育てと仕事のバランスって難しいですね~´`
これに並行して、新聞配達の仕事が見つかればパーフェクト!といったところでしょうか。

一方さくらといえば、
1歳になったじょ~☆おめでとう!

日本に帰ってきてからの大好物・ベビーせんべい。
日本ってメキシコと比べて、ベビー用スナック充実してますよね~。
日本ではベビーシート必須。
中古でタダでいただきました。
私らはずいぶん楽になりましたが、本人は抱っこしてほしいときも座らされているので不機嫌です-3-

サイズが大きいのは相変わらずで、児童館では走り回る2、3歳児と同じ大きさなのに、つかまり立ちしながらフラフラ歩いています。
そろそろ自分で歩くかなー・・・うふふ*


今日久しぶりに電話した友達から、大変なんじゃないかとか、苦労してるんじゃないかとか、すごく心配されたのですが、1人じゃないので、そこまでしんどくはないです。
忙しいには忙しいけどな・・・!
食材買いに行くのも面倒くさいので、最近はネットスーパーで済ませてたり。
アピタネットスーパー(3000円で配達無料なのが魅力ですが、UCSカード割引なし)
西友ネットスーパー(5000円で配達無料ですが、セゾンカード1%割引は適用)
これって、ちゃんと配達されるから成立するシステムですよね。
重い牛乳もコーラも、全部自宅まで届けてもらえるなんて感動!
子持ち主婦の人とか、なんで使わないんだろう!?
なんで無理してまでスーパー行くの!?(レイジー・メキシカン文化の洗礼を受けた人)

クレジットカードのポイント→マイレージが、もう少しで1万円分還元になるのもあって、ポイントの鬼と化しています。
こうやってみんな主婦になっていくんだろうなー(遠い目)

そんなバタバタな日々であります。

2011年8月14日日曜日

フォロー>引き続き逆カルチャーショック

下でなんだか日本人の悪い話が続いてしまったので;、よい話も。

↓のクレジットカード勧誘の研修時に、社員の方に聞いた話。
「契約書に暗証番号書いてもらうとき、基本的には見ないんだけど、なんか書けそうにない人がいたら、こっそりチェックしといてね」
「書けそうにない・・・?」
「前、じいちゃんを受付した時に、4ケタの番号書いてって言ったのに、4つのマスに『ま・ご・こ・ろ』って書いてきたことあったから」

いい人・・・!
か・・・な・・・?
ヒラケゴマ、てきな!
いい人もたくさんいますよー!

引き続き逆カルチャーショック

おぉう・・・!!!気づけばもう半月も更新してなかったですね!
コメントへのお返事もろくにできず・・・すみません;
先ほどお返事させていただきました!
こんな過疎地に本当にありがとうございます!

すでに深夜1時近いので、箇条書きで少し更新をば。

現在のメインの仕事はクレジットカード勧誘で、スーパーでお客さんが買い終わった食品をバッグにつめているところに、そそっと近寄り「●●カードいかがですか~^^年会費無料でお買い物が安くなりますよ~^^」とお勧めしています。

マジうぜぇな、ワタシ☆と思いながら働いてます。

仕事初日は社員の方に、「え、本当に1人1人にわざわざ声かけてくんですか??」と聞いてしまいました。
「なんで?じゃなきゃ契約取れないじゃない^^」

だってヤじゃないですか?
ただでさえクソ忙しい昼食時・夕食時のスーパーで、長蛇の列を抜けたと思ったら、そんな勧誘されるんですよ?

無視されても当たり前と思う。
「●●カード・・・」「いらないです」「年会費・・・」「いらないって言ってるでしょ!`□´」
と、斬って捨てられても仕方ないと思う。

でもこちとら、タダでメキシコ×貧乏×同居暮らしをしてきたわけではないので、
契約が取れないのはワタシのせいではない。
と開き直り、
「失礼しました~^^」
笑顔で定位置に戻るくらい、平気なわけです。

人間観察する余裕すらあるよ!

青と白の細い横縞ポロシャツを着た小太りなおっさんを見て、「ひとりローソンかよ!」と心の中で突っ込んでみたり、
「格闘家魂」と墨ででっかく書かれたTシャツを着たガタイのいいあんちゃんが、いそいそとプーさんの買い物袋を取り出してくるのを見て「あなたの本性はどっち・・・!?」と戸惑ったり、(ちなみに格闘家でした。超冷たかった)
1日に3回も買い物に来るオバちゃんがいたり(なんで)、

結構楽しんでるわけです、が。

一方で、全く信じられない光景も目にします。

親子連れの場合、結構な割合で、子どもの方が買い物袋に荷物をつめているのです。
親は、隣で見張るかのように子どもたちをじっと見ているだけ。

親の買い物についてくるぐらいの子どもたちなので、詰め終わると、もちろん褒めてほしくて「できた!」と嬉しそうに親を見るんですが、褒めるどころか「ありがとう」もなく、「うるさいわね、早く行くわよ」と、せかすだけ。
もしくは、つめてる最中も「ったく要領が悪い!なんでコレが下なのよ!上でしょ!」と、がみがみ怒ってたりします。親である自分はなんにもしてないのに。
両親そろって、両側から一生懸命つめてる子どもをじっと見てる?てか見張ってる?ケースもあり。
こっちから見てると、子どもはすごく褒めてほしそうにしてるのに、親は当たり前のことのように、全然何も言わないんですよ。

え、コレふつうですかー??
や、褒めてたり「ありがとう」を言う親もいるんですけど、それは1割くらい?
見てる限り、2割くらいの親が↑ケースなんですけど!

私がさくらを甘やかしすぎてるんでしょうか。
今はつかまり立ちをよくするので、立つたびに「すごーい!さくらすげー!☆o☆きしゅ~(キス)きしゅ~!べし~と~(キスのスペイン語)」と、拍手&キスつきで褒めてますけど、やりすぎ?


少し前にフリオと↓この邦画を観ましたが、なんだか納得・・・
冷たい熱帯魚(cold fish)

そら日本人こうなるわー。

やや演出がやり過ぎじゃないかな、というのが私たちの感想ですが、なかなか見ごたえのある映画でした。
オチにびっくりです。
機会があればぜひ☆

2011年7月30日土曜日

強すぎるメキシコ遺伝子

久々にパソコンを開いたので、さっそくブログの更新であります。

仕事のかけもちは大して辛くはないのですが、プラス家事とベベの世話がキツイ毎日です。
せめてビール缶は床に散らかさないで!
服もちゃんと洗濯カゴに入れて!
食器をデスク下に置きっぱなしにしないで!
って、難しくないだろうがよ、オイ(般若の顔で)

その3点だけでも守ってもらえたら、どれだけ日々が楽になることか・・・。
独身ならいいですが、ベベも散らかすのにあんたも散らかしてどうすんの!
と思っていたら、フリオが
「お前が鬼の顔してオレに迫ってくる夢を見た」
と言い出しました。
悪魔のような天使の笑顔(byマッチ)でオネガイしないといけないですNE☆


たいてい、仕事が終わって家に帰ると、軽く家事を片付けてご飯を作ってあげた後、さくらを近所のショッピングモールにあるキッズルームに連れて行くのですが、時間が遅いせいか、たいてい1、2人しか子どもはいません。

さくらは全然人見知りをしないので、子どもが遊んでると、まるで昔からの友達かのように、普通に一緒に遊ぼうとします。
でも、たいてい無視されます。

日本に帰ってきて何が辛いって、これを毎回見るのが辛いです。
キッズルームや児童館へ行って、子どもがたくさんいても、みんな自分1人か、お母さんとしか遊びません。
みんなバラバラで、みんなひとり。

メキシコで、年代関係なく子ども全員でしっちゃかめっちゃかに遊んでいるのを見てきた私としては、なんだか異様な光景です。
私自身も、小さい頃は近所のお兄ちゃんやお姉ちゃん、小さい子たちと遊んできたので、すごく変な感じがします。

それ以上に心が痛むのは、ときどき、さくらが赤ちゃんのお母さんからも無視されること。
本当に、たまーにですが、お母さんと子どもが遊んでいるところへハイハイしていくと、まるでさくらは存在しないかのように扱われます。
こちらが邪魔しないようにするべきかもしれないけれど、でも私はむしろ「一緒に遊ぼうか」か、最低でも「こんにちは」ぐらいは声をかける方なので、自分の子だけにニコニコ笑いかけながら無視される状況は、なんだか怖いです。

赤ちゃん・お母さん全部一緒くたで世話をするメキシコ式育児を最初に見てしまった私としては、日本の完全核家族方式は、逆カルチャーショックであります。

前は「ほんとウルサイ子・・・」ってボソッと言われたし。
まぁほんとさくらはウルサくて元気あり余ってるんですが(苦笑)
や、むしろ日本の子が大人しすぎるんだ!
どうやったらあんなに静かにさせられるんですか。教育ですか。遺伝子ですか。
フリオはセサとずっと離れて暮らしていますが、2人の趣味は激似、セサは4歳児にしてチ●コの絵を描いていたので、フリオは「環境なんて関係ない!遺伝子だ!」と力説していましたけど。
だとしたら、メキシコの遺伝子は強すぎるわー。

前なんて、寝ながら突然ギャン泣きされ、「きらきらぼし」の歌で寝かしつけた後、寝ながら大爆笑していたし。
どんだけせわしないんだ!
寝てるときぐらい安らかにしてたらいいのに・・・!

ショッピングモールのビッグカートがお気に入り。
ちなみに対象年齢・2歳児~になっていますが、ぴったりフィットです。
キッズルームは夜9時半まで開いています。大助かり。

日本の海・伊良湖岬にて。
砂と遊べて大興奮でしたが、後始末は・・・大変でした。
この海の話は別の機会に。

でも逆に、メキシコ人の子の押しの強さに困る日系メキシコ人の子も。
メキシコ・プエブラ州在住のHIROKOさんのこの記事を読んでいると、さくらとは全く間逆のようで・・・。
登園拒否(リ・リ・リとMEXICO)
さくらも上手く日本の子どもたちに馴染んでくれるとよいのですが。
さくらは子どもが大好きなので、できれば早く保育園に行かせて、友達と一緒に楽しく遊んでくれるといいです。

2011年7月19日火曜日

日本への道⑥スパルタ☆メキシコシティ滞在は始まったばかり

ゲイくん宅のルームメイトさん。

「ご親戚の方、国家アメリカに暗殺されませんでした?」
と思わず聞いてしまいました。
笑って流してくれる、ナイス・ゲイでした^^

カンクン旅行はあっという間。3日目には、もうメキシコシティへ移動です。
部屋を貸してくれたゲイ君は、仕事があったためほとんど会うことはありませんでしたが、とってもよい再会でした。
出発の朝は、「また来てね」「日本に来たら、絶対遊びに来てね!」とハグ。
本当にお世話になりました。