2011年7月19日火曜日

日本への道⑥スパルタ☆メキシコシティ滞在は始まったばかり

ゲイくん宅のルームメイトさん。

「ご親戚の方、国家アメリカに暗殺されませんでした?」
と思わず聞いてしまいました。
笑って流してくれる、ナイス・ゲイでした^^

カンクン旅行はあっという間。3日目には、もうメキシコシティへ移動です。
部屋を貸してくれたゲイ君は、仕事があったためほとんど会うことはありませんでしたが、とってもよい再会でした。
出発の朝は、「また来てね」「日本に来たら、絶対遊びに来てね!」とハグ。
本当にお世話になりました。




空港まではバスで行こうかと思いましたが、ベビー+大量の荷物での移動はかなり辛く;ゲイ君宅近くのオクソで流しのタクシーの運ちゃんを捕まえ、普通は500ペソ近くかかるところ、交渉して200ペソで空港へ連れてってもらうことにしました。
聞けばガソリン代だけで200ペソ近くかかるそうですが(これはゲイ君も言っていたので間違いないと思います)、空港へ行けば観光客を捕まえることができるので、人によっては200ペソ前後で送ってくれるんだとか。

思えばカンクンでの移動はすべてタクシーでしたが、料金は常にまちまち。たいていは地元民に間違われていたので、20~30ペソで移動できましたが、観光客とわかったとたん、2~3倍ふっかけられました。「前はもっと安かった」と文句を言っても、聞いてもらえるようなメキシコではありません。渋々払いましたけど。

飛行機に乗った私たちは、ふたたびメキシコシティへ向かいます。
メキシコシティの空港は、街の中心にあるのが有名なんだそうです。
本当に、街のど真ん中にある空港に着地。家が近っ!

ここでは、バンクーバーでとってもお世話になったラファエル家族に再会。
空港まで迎えに来てもらいました。ありがと~う~☆

ラファエルの家は、空港から車で10分弱。
北方の片田舎チワワとは違う、都会な町並み。
家がところ狭しと並んでいたり、アパートメントがあったり。
同じメキシコなのに、ずいぶん違います。

ラファエルの家は、4階建て。
屋上にバルコニーがあり、まずはウェルカムな酒盛りです。

ビールうまー☆

さくらは遊んでくれる女の人がみんな大好きです。
「ボニ~タ~!!」
と構われれば、ずっとついています。
この時も、いとこのお姉ちゃんにべったりでした。

ラファエルのお母さんが世話をしている植木には、ハミングバードが。

とっても素敵なベランダでしたが、数分おきに飛行機が頭上を飛び交い、「ゴー!!!」と騒音が聞こえるのは大変でした;
そのたびに「なに?なんて?」と、話が途切れてしまうという・・・。
騒音被害とか・・・メキシコにはないのかな・・・;

とても疲れていたので、ゆっくり休みたかったのですが、「夜の方が道が空いてるから」とラファエルに強くすすめられ、深夜1時半からメキシコシティ観光へ繰り出すことに。
ぐっすり眠っているさくらの世話はいとこに任せ、車に乗り込みます。
ダウンタウンにあったコンビニ。TOKYOって書いてありましたけど、あきらかにサークルK(愛知本店のコンビニ)じゃね?
※と思ったら、本部はアメリカなんですね!知らなかったー!!!

ラファエルが運転するままに、メキシコシティの観光スポットを巡ります。





この間、ところどころに車を停めて「ほら、写真撮って!」と言われていたので、言われるままにシャッターを切っていたのですが、途中で車が急発進しました。
「あやしげな男性グループが後ろから追いかけてきてた。たぶん、強盗だと思う」

メキシコシティでは、車が赤信号で待っていても、平気で強盗が乗り込んでくることもあるそうですね。ありえねー!
「チワワじゃ強盗は全然ないよ。だって、強盗しようと思った相手がマフィアだったりするし。返り討ちにあう確率も高いからねー^^」
どっちもやだー!

深夜3時近くなってきたあたりで、疲労は限界、かなり眠たかったのですが、いとこから「さくらが泣き止まない」という電話が入ったおかげで、ようやく帰宅できることになりました。
内心ほっとしながらも「近所に美味しいトルタ屋さんがある」というので、夜食用のトルタをピックアップしてから帰ることに。
ナニゲに飲み物の名前は「Boing!」です。
これであなたもボインになれる*
(なんて売り込みはありませんが)

ラファエル宅に着いたのは深夜3時をまわった頃。
さくらにオチチをあげて、寝始めたのは深夜3時半。
明日(もう今日ですが)は、大使館へ配偶者ビザを取りに朝一番で出かけます。


・・・なんとなーく、お気づきになられましたでしょうか。
メキシコシティの恐怖は、始まったばかりです。


といったところで、つづく!

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