仕事のかけもちは大して辛くはないのですが、プラス家事とベベの世話がキツイ毎日です。
せめてビール缶は床に散らかさないで!
服もちゃんと洗濯カゴに入れて!
食器をデスク下に置きっぱなしにしないで!
って、難しくないだろうがよ、オイ(般若の顔で)
その3点だけでも守ってもらえたら、どれだけ日々が楽になることか・・・。
独身ならいいですが、ベベも散らかすのにあんたも散らかしてどうすんの!
と思っていたら、フリオが
「お前が鬼の顔してオレに迫ってくる夢を見た」
と言い出しました。
悪魔のような天使の笑顔(byマッチ)でオネガイしないといけないですNE☆
たいてい、仕事が終わって家に帰ると、軽く家事を片付けてご飯を作ってあげた後、さくらを近所のショッピングモールにあるキッズルームに連れて行くのですが、時間が遅いせいか、たいてい1、2人しか子どもはいません。
さくらは全然人見知りをしないので、子どもが遊んでると、まるで昔からの友達かのように、普通に一緒に遊ぼうとします。
でも、たいてい無視されます。
日本に帰ってきて何が辛いって、これを毎回見るのが辛いです。
キッズルームや児童館へ行って、子どもがたくさんいても、みんな自分1人か、お母さんとしか遊びません。
みんなバラバラで、みんなひとり。
メキシコで、年代関係なく子ども全員でしっちゃかめっちゃかに遊んでいるのを見てきた私としては、なんだか異様な光景です。
私自身も、小さい頃は近所のお兄ちゃんやお姉ちゃん、小さい子たちと遊んできたので、すごく変な感じがします。
それ以上に心が痛むのは、ときどき、さくらが赤ちゃんのお母さんからも無視されること。
本当に、たまーにですが、お母さんと子どもが遊んでいるところへハイハイしていくと、まるでさくらは存在しないかのように扱われます。
こちらが邪魔しないようにするべきかもしれないけれど、でも私はむしろ「一緒に遊ぼうか」か、最低でも「こんにちは」ぐらいは声をかける方なので、自分の子だけにニコニコ笑いかけながら無視される状況は、なんだか怖いです。
赤ちゃん・お母さん全部一緒くたで世話をするメキシコ式育児を最初に見てしまった私としては、日本の完全核家族方式は、逆カルチャーショックであります。
前は「ほんとウルサイ子・・・」ってボソッと言われたし。
まぁほんとさくらはウルサくて元気あり余ってるんですが(苦笑)
や、むしろ日本の子が大人しすぎるんだ!
どうやったらあんなに静かにさせられるんですか。教育ですか。遺伝子ですか。
フリオはセサとずっと離れて暮らしていますが、2人の趣味は激似、セサは4歳児にしてチ●コの絵を描いていたので、フリオは「環境なんて関係ない!遺伝子だ!」と力説していましたけど。
だとしたら、メキシコの遺伝子は強すぎるわー。
前なんて、寝ながら突然ギャン泣きされ、「きらきらぼし」の歌で寝かしつけた後、寝ながら大爆笑していたし。
どんだけせわしないんだ!
寝てるときぐらい安らかにしてたらいいのに・・・!
ショッピングモールのビッグカートがお気に入り。
ちなみに対象年齢・2歳児~になっていますが、ぴったりフィットです。
キッズルームは夜9時半まで開いています。大助かり。
日本の海・伊良湖岬にて。
砂と遊べて大興奮でしたが、後始末は・・・大変でした。
この海の話は別の機会に。
でも逆に、メキシコ人の子の押しの強さに困る日系メキシコ人の子も。
メキシコ・プエブラ州在住のHIROKOさんのこの記事を読んでいると、さくらとは全く間逆のようで・・・。
登園拒否(リ・リ・リとMEXICO)
さくらも上手く日本の子どもたちに馴染んでくれるとよいのですが。
さくらは子どもが大好きなので、できれば早く保育園に行かせて、友達と一緒に楽しく遊んでくれるといいです。