昔、留学費用をためるためにホテルでサーバー(ウェイトレス)のアルバイトをしていたことがあります。
会社員で掛け持ちだったので、休日はほとんどなし、会社終わってからもダッシュでホテルへ駆け込んで宴会のために駆り出されていたので、よく働いていました。
でもなんでかな・・・今の方が忙しくて自分の時間がない気がするのは・・・(遠い目)
本当に不思議です。
当時、仲良くなったホテルの社員さんから「もっといいオープナー買ったからあげる」ともらったワイン・オープナーがあります。
留学のさいはいろいろあったんですが、なんだかんだでまだ持ってるオープナー。ホテルアルバイト時代の大切な思い出の品です。
結婚式の披露宴が終わると、「てんかーーーーぁぁぁぁん!!!!!(転換)」の合図と共に、50人以上の会場の残飯の片付け・掃除をし、次の50人の披露宴会場に転換させるため、新品のシルバーやナプキンを整えてお客様のお迎えの準備をします。その間、30分。
すごい体育会系の世界です。1日でやめる子もたくさんいました。
でもその分絆も強く、みんな仲良し・・・いや、仲良しというか戦友なような、まぁとにかく運動系です。「チンタラしてんじゃねぇぞオラァァァ!!!!」という飛び蹴りも珍しくないです。むしろ日常風景です。
私は会社員との掛け持ちで入ったので微妙な立場でしたが、大学生で入ってたら楽しかっただろうなぁ。たぶん。
なんて思い出しながら、ワインをあけるのであります。
これがもらったオープナー。
安物よりはしっかりした造りで、何気に気に入っています。
ナイフ部分を開いて
ワインの口にそって包装部分を切っていきます。
最後に縦に切りこみをいれ、
包装部をするりと取ります。
オープナーのナイフ部分をしまって
Tの字に広げます。
よく見かけるようにぐるぐるぐる~とワインのコルクに差し込んでいき、
第一段階の引き抜き。
金具部分をワインの口に引っかけて
ワイン口を握りながら、
黒い部分を上へ引っ張り上げます。
少し抜けてきたら、次の引き抜き。
下の金具部分に引っかけなおして、
さらに黒い部分を上へ上げていきます。
注ぐときはもちろん、親指を瓶底の中心に引っかけて注ぎます。ワインの温度が変わらないようにするためと、高い位置から注いで空気を入れ、ワインを美味しくするためだそうです。そのために、ワインの瓶底は指が入りやすくなってるそうです。
ワインに空気は大切ですよ!一度普通の状態と、ワインをシェイクした状態で飲み比べてみてください。まるで別物です!
私なんぞ素人に毛が生えた程度のモンなので、プロから見たら「全然なってねぇ!」かもしれませんが;、まぁこんな感じです☆テヘペロ☆
美味しけりゃなんでもよいのだよ、うん。
ただ、私がホテルでアルバイトして最初の頃に使ってた安物のと全然違って、すごく使いやすいオープナーです!先輩はどんなのを買ったんだろう・・・。
ワインスキーな方には、ぜひオープナーも見比べて頂きたいであります!
このおかげ?か、お酒の中ではワインが一番好きです。安くても意外とおいしいの、たくさんありますよね♪