2012年5月30日水曜日

日本での出産@瀬戸市公立陶生病院2日目◆帝王切開当日

手術日前日に産まれたハトのヒナ

実は出産予定日の数日前から我が家のベランダにハトが巣を作りまして、たまたま入院日(手術日前日)に、ヒナが2羽、卵から孵化しました^^
すごい偶然だなー!わたいも出産がんばってくるぜよー!と、家を後にしたわけです。




手術日前夜21時から絶飲食で、当日の朝も浣腸をして、ナカミを全部出します。
術前の診察、膣洗浄も行い、11時から手術ということで、10時には個室を後にすることに。

車椅子に乗って手術室へ向かい、手術台の上で横になります。
大きな総合病院なので、いくつかある手術室のひとつに入ると、麻酔の準備が始まります。

私は前回同様、下半身麻酔にしました。
背中から麻酔を注射され(結構痛い;)、しばらくすると、感覚が鈍くなってきます。

ここで不思議だったんですが、なぜか前回の帝王切開の傷まわりだけ、麻酔がほとんど効かず、すごく痛かったです。結局その部分だけ直接麻酔を打って?もらい、ようやく手術開始。

後から打った麻酔のせいか、すごく気持ち悪くなって途中で吐いてしまいましたが、1時間ほどで産声を聞くことができました^^

左が拳士、右が逆向きのわたし。

手術の間、看護士さんがずっと手を握っていてくれたのが、結構心の支えでした^^;
やっぱり少し不安でしたので・・・。

赤ちゃんの顔をちらっと見たあと、お腹を縫合してもらっている間、拳士は小児科の先生たちの検査?を受けていて、それが終わると別室へと移されていきました。

この縫合の間、お腹をバキューム?でギュイーンと洗浄されるんですが、この感覚が気持ち悪くって!もう、モロにハラの内部に掃除機当てられてる感じです!
「大丈夫ですか?」
「うぅ・・・おなか・・・すわれて・・・きもちわるいです・・・」
「え・・・えぇ・・・文字通り、吸われてますからねぇ・・・(困惑)
そんなこと言われても、看護士さんもどうしょうもないわなー;

縫合が終わると、担当の先生から「お疲れさまー^^前回の傷跡がちょっとケロイドになってたから、ついでに直しといたからね!」と笑顔で声をかけてもらいました。
うぅ・・・いい先生でよかった。
フリオと一緒に検診で説明を受けにいったさい、
「こんなに若そうな女の先生で大丈夫か?」
と言われ、
「いやー、そんなに若くないんですよ☆」
と笑顔で返され、疑わしそうな目を向けられたので、
「マジで若くないから!全然若くないから!」と力いっぱい力説してごめんなさい、せんせい・・・。(ナニゲに失礼だったと、後から気づいた)


後からフリオと母がかけつけてくれましたが、赤ちゃんとの窓越し面会時間は15時から。
私は寝たきりで起き上がれなかったので、しばらく待ってから、2人だけ窓越しに赤ちゃんを見に行きました。

「いまだに信じられない・・・とうとう、産まれたんだな」
フリオ氏は感無量でありました。


2 件のコメント:

HIROKO さんのコメント...

おめでとうございま~す!男の子だったんですね!私は、男の子が先で二人目が女の子だったので、「やわらかーい!」ってびっくりしました。体つき、赤ちゃんのころから全然違いますよね。これから大きくなっていくにつれて動きも全然違いますよ~!
帝王切開後、痛みはどうですか。ゆっくり休んで(無理?)二人目育児楽しんでくださいね~。

ロブさん さんのコメント...

HIROKOさん>ありがとうございます~!ご無沙汰してます!
そうなんですよ、ちょうどバランスよく2人目は男の子で(笑)全然違いますよね。まだ赤ちゃんで寝てるかチチ飲んでるかだけの生活なので(笑)、これからの成長が楽しみです。

少し前ですが、HIROKOさん、日本帰られてたんですよね!たっぷり堪能できたみたいで、よかったですね~^^小学校の体験入学とか・・・ちゃんとコミュニケーション取れるまで日本語がキープできてるなんて、HIROKOさんの頑張りに頭が下がります;また学校に来られるといいですね!